阪急電鉄7300系
《最終更新》 2024年8月16日
概要
7300系は阪急電鉄が1982年から製造した京都線向けの電車である。1989年にかけて83両が投入された。
外観の特徴
7300F、7301Fは鋼製車体であり、7302F以降はアルミ製車体を採用した。屋根の曲線形状に若干の差異はあるが、その他の大きな差異は存在しない。1985年以降に製造された車両は乗務員室の直後に小窓が設置された。それまでに製造された車両は改造により、小窓が設置された。
改造による変化として、2007年より更新改造(以下、更新)が開始され、最初に施工された7320Fのみ前面デザインの変更(前面改造)が施された。その後の編成は前面改造が省略され、貫通扉窓と側扉窓が拡大された。塗装は全車両がマルーンの単色(●旧塗装)であったが、1998年頃よりマルーンに上部がアイボリー(●新塗装)に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●旧塗装 |
A02 | 消滅 | ●旧塗装 [小窓][更新][前面改造] |
A11 | 現存 | ●新塗装 [小窓] |
A12 | 現存 | ●新塗装 [小窓][更新] |
A13 | 現存 | ●新塗装 [小窓][更新][前面改造] |
各バリエーション解説
A02 | ●旧塗装 [小窓][更新][前面改造] |
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1985年以降に落成された車両の姿。乗務員室の直後の側面に小窓が設置されている。1984年までに落成された車両も小窓が追加され、この姿になった。1998年頃より塗装が変更され、この姿は消滅した。
A12 | ●新塗装 [小窓][更新] |
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更新後の姿。2014年以降に更新された車両は前面貫通扉と側窓の拡大が施されている。現在もこの姿で使用されている。
阪急電鉄 7304F
南茨木駅付近 2022年4月
A13 | ●新塗装 [小窓][更新][前面改造] |
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7320Fの更新工事後の姿。2007年に更新工事が施された同編成は前面デザインの変更や側面窓の交換が施されている。
阪急電鉄 7320F
南茨木駅付近 2022年4月