阪急電鉄7300系

阪急電鉄7300系

《最終更新》 2018.08.29

1.概要

7300系は阪急電鉄が2006年から製造した神宝線向けの電車である。2013年にかけて8両編成10本が投入された。


2.外観の特徴

製造時期による差異として、1985年以降に製造された車両は乗務員室の直後に小窓が設置されている。以前の車両も改造により、現在は全車両に設置されている。改造による変化として、2007年より更新改造(以下、更新)が開始され、最初に施工された7303Fのみ前面デザインの変更(前面改造)が施されている。以降に施工された編成は前面改造が省略され、貫通扉と側扉の拡大が施されている。塗装は全車両がマルーンの単色(●旧塗装)であったが、1998年頃よりマルーンに上部がアイボリー(新塗装)に変更された。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 ●旧塗装

1984年までに落成された車両の姿。マルーン色の単色塗装であり、乗務員室の直後の小窓は設置されていない。小窓の設置により、この姿は消滅した。

リストへ戻る
A02 ●旧塗装 [小窓][更新][前面改造]

1985年以降に落成された車両の姿。乗務員室の直後の側面に小窓が設置されている。1984年までに落成された車両も小窓が追加され、この姿になった。1998年頃より塗装が変更され、この姿は消滅した。

リストへ戻る
A11 新塗装 [小窓]

塗装変更後の姿。1998年頃より塗装が変更された。現在もこの姿で使用されている。

阪急電鉄 7322F
阪急電鉄 7322F
撮影場所 十三駅   撮影日 2012.12.28
リストへ戻る
A12 新塗装 [小窓][更新]

更新後の姿。2014年以降に更新された車両は前面貫通扉と側窓の拡大が施されている。現在もこの姿で使用されている。

阪急電鉄 7305F
阪急電鉄 7305F
撮影場所 茨城市駅   撮影日 2018.06.17
リストへ戻る
A13 新塗装 [小窓][更新][前面改造]

7320Fの更新工事後の姿。2007年に更新工事が施された同編成は前面デザインの変更や側面窓の交換が施されている。

阪急電鉄 7320F
阪急電鉄 7320F
撮影場所 南茨木駅   撮影日 2015.03.12
リストへ戻る