阪急電鉄6300系
《最終更新》 2024年8月16日
概要
6300系は阪急電鉄が1975年から製造した京都線特急用の電車である。2扉車体で転換クロスシートを備えている。1978年にかけて8両編成8本、1984年に8両編成1本が投入された。2010年までに京都線特急から撤退し、一部編成が嵐山線に転用された。2011年から2022年にかけて、観光特急「京とれいん」の専用車両として使用された。
外観の特徴
改造による変化として、1994年頃に乗務員室の直後に小窓が設置された。2008年から2009年にかけて、6351F~6353Fを対象にリニューアル改造が施され、側扉窓が大型化された(以下、側扉交換)。塗装は全車両がマルーンとアイボリー(●標準色)である。2011年に観光列車「京とれいん」に改造された6354Fは金銀の装飾が追加された(●京とれいん)。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | ●標準色 |
A02 | 現存 | ●標準色 [小窓] |
A03 | 現存 | ●標準色 [小窓][側扉交換] |
A11 | 現存 | ●京とれいん [小窓] |
各バリエーション解説
A02 | ●標準色 [小窓] |
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小窓設置後の姿。1994年頃に乗務員室の直後に小窓が設置された。2010年までに廃車またはリニューアルされ、現在は6350号が正雀工場に保管されている。
阪急電鉄 6357F
梅田駅 2007年4月
A03 | ●標準色 [小窓][側扉交換] |
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リニューアル改造後の姿。2008年と2009年に6351F~6353Fを対象としてリニューアル改造が施され、側扉窓が大型なものに変更された。
阪急電鉄 6351F
桂駅 2024年4月
A11 | ●京とれいん [小窓] |
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観光列車「京とれいん」の姿。2011年に6354Fが観光列車「京とれいん」の専用車両として改造され、塗装が変更された。
阪急電鉄 6354F
南茨木駅付近 2022年4月