阪急電鉄3300系
《最終更新》 2023年3月18日
概要
3300系は阪急電鉄が1967年から製造した電車である。1969年にかけて京都線に150両が投入された。
外観の特徴
塗装は全車両がマルーン色(以下、●標準色)である。1982年から1985年にかけて冷房化改造が施され、屋根上に冷房装置が搭載された(冷房)。冷房化と同時に種別行先表示器が設置され、標識灯が窓下に移設された(前面改造)。また、2003年から2006年にかけて一部車両にリニューアル改造が施され、側扉窓が下方に拡大された(側扉交換)。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●標準色 |
A02 | 消滅 | ●標準色 [冷房][前面改造] |
A03 | 現存 | ●標準色 [冷房][前面改造][側扉交換] |
各バリエーション解説
A02 | ●標準色 [冷房][前面改造] |
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冷房化後の姿。1982年から1985年にかけて冷房化改造が施された。同時に種別行先表示器が設置され、標識灯が窓下に移設された。2022年までに廃車され、この姿は消滅した。
阪急電鉄 3318F
茨木市駅 2019年5月
A03 | ●標準色 [冷房][前面改造][側扉交換] |
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リニューアル後の姿。2003年から2006年にかけて一部車両にリニューアル改造が施され、側扉窓が下方に拡大された。現在もこの姿で使用されている。
阪急電鉄 3323F
茨木市駅 2018年6月