京阪電気鉄道6000/7000系

京阪電気鉄道6000/7000系

《最終更新》 2022年4月16日

概要

6000系は京阪電気鉄道が1983年から製造した電車である。1993年にかけて115両が投入された。うち4両はVVVF制御の試作車として製造され、後に3両が7000系に編入された。現在は8両編成14本として使用されている。

7000系は京阪電気鉄道が1989年から製造した電車である。1993年にかけて25両が投入された。7両編成4本として使用されている。うち3両は6000系からの編入車である。


外観の特徴

6000系は前面に傾斜があり、側窓枠が太い車体(以下、前期形)である。7000系は前面が平面であり、側窓枠が細い車体(後期形)である。7000系の登場後に増備された6000系は後期形の車体であり、6000系から編入された7000系は前期形の車体である。

落成時の塗装は濃淡緑のツートン(旧塗装)であり、2008年から2012年にかけて全車両が深緑と白のツートンに黄緑帯(新塗装)に変更された。

2014年からリニューアル(更新)が施され、窓枠の黒色化および行先表示器がフルカラーLED式(FC-LED)に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/旧塗装

6000系の落成時の姿。7000系に編入された車両(7004F出町柳方の3両)もこの姿である。2012年までに新塗装に変更され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/新塗装

6000系の塗装変更後の姿。7000系に編入された車両(7004F出町柳方の3両)もこの姿である。2008年から2012年にかけて新塗装に変更された。2014年から6000系にリニューアルが施され、現在は7004Fがこの姿で使用されている。

京阪電気鉄道 6013F
京阪電気鉄道 6013F
撮影場所 森小路駅   撮影日 2018年6月
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A11 前期形/新塗装 [更新][FC-LED]

6000系のリニューアル後の姿。窓枠は黒色に変更され、行先表示器はフルカラーLED式である。現在もこの姿で使用されている。

京阪電気鉄道 6006F
京阪電気鉄道 6006F
撮影場所 森小路駅   撮影日 2021年3月
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B01 後期形/旧塗装

7000系の落成時の姿。7000系の登場後に増備された6000系(一部編成の中間車や6014F京都方の3両)もこの姿である。2012年までに新塗装に変更され、この姿は消滅した。

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B02 後期形/新塗装

7000系の塗装変更後の姿。7000系の登場後に増備された6000系(一部編成の中間車や6014F京都方の3両)もこの姿である。2008年から2012年にかけて新塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

京阪電気鉄道 7001F
京阪電気鉄道 7001F
撮影場所 森小路駅   撮影日 2022年4月
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B03 後期形/新塗装

7000系のリニューアル後の姿。2024年から7000系にリニューアルが施された。現在もこの姿で使用されている。

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