京阪電気鉄道6000/7000系
概要
6000系は京阪電気鉄道が1983年から製造した電車である。1993年にかけて115両が投入された。うち4両はVVVF制御の試作車として製造され、後に3両が7000系に編入された。現在は8両編成14本として使用されている。
7000系は京阪電気鉄道が1989年から製造した電車である。1993年にかけて25両が投入された。7両編成4本として使用されている。うち3両は6000系からの編入車である。
外観の特徴
6000系は前面に傾斜があり、側窓枠が太い車体(以下、前期形)である。7000系は前面が平面であり、側窓枠が細い車体(後期形)である。7000系の登場後に増備された6000系は後期形の車体であり、6000系から編入された7000系は前期形の車体である。
落成時の塗装は濃淡緑のツートン(●旧塗装)であり、2008年から2012年にかけて全車両が深緑と白のツートンに黄緑帯(●新塗装)に変更された。
2014年からリニューアル(更新)が施され、窓枠の黒色化および行先表示器がフルカラーLED式(FC-LED)に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形/●旧塗装 |
A02 | 現存 | 前期形/●新塗装 |
A11 | 現存 | 前期形/●新塗装 [更新][FC-LED] |
B01 | 消滅 | 後期形/●旧塗装 |
B02 | 現存 | 後期形/●新塗装 |
B03 | 現存 | 後期形/●新塗装 [更新][FC-LED] |
各バリエーション解説
A02 | 前期形/●新塗装 |
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6000系の塗装変更後の姿。7000系に編入された車両(7004F出町柳方の3両)もこの姿である。2008年から2012年にかけて新塗装に変更された。2014年から6000系にリニューアルが施され、現在は7004Fがこの姿で使用されている。
A11 | 前期形/●新塗装 [更新][FC-LED] |
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6000系のリニューアル後の姿。窓枠は黒色に変更され、行先表示器はフルカラーLED式である。現在もこの姿で使用されている。
B01 | 後期形/●旧塗装 |
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7000系の落成時の姿。7000系の登場後に増備された6000系(一部編成の中間車や6014F京都方の3両)もこの姿である。2012年までに新塗装に変更され、この姿は消滅した。
B02 | 後期形/●新塗装 |
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7000系の塗装変更後の姿。7000系の登場後に増備された6000系(一部編成の中間車や6014F京都方の3両)もこの姿である。2008年から2012年にかけて新塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。