南海電気鉄道1000系(2代)

南海電気鉄道1000系(2代)

《最終更新》 2021.03.28

概要

1000系は南海電気鉄道が1992年から製造した電車である。2001年にかけて6両編成10本と4両編成1本、2両編成6本が投入された。南海線と高野線の両線で使用されている。


外観の特徴

製造時期による差異が存在する。1992年に製造された車両(以下、前期形)は狭幅車体が特徴であり、1994年から2000年に製造された車両(中期形)は裾絞りのある広幅車体が特徴である。また、2001年に製造された車両(後期形)は無塗装の車体が特徴である。改造による変化として、2017年よりリニューアルが施され、行先表示器がフルカラーLED式(FC-LED)に変更された。塗装は当初から青とオレンジ帯(新塗装)である。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/新塗装

1001F~1003Fと1031F~1033Fの落成時の姿。狭幅車体が特徴である。2020年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。

南海電気鉄道 1031F
南海電気鉄道 1031F
撮影場所 新今宮駅   撮影日 2018.06.17
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A02 前期形/新塗装 [FC-LED]

前期形のリニューアル後の姿。行先表示器はフルカラーLED式である。現在はこの姿で使用されている。

南海電気鉄道 1001F
南海電気鉄道 1001F
撮影場所 新今宮駅   撮影日 2021.03.13
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B01 中期形/新塗装

1004F~1010Fと1034F~1036Fの落成時の姿。広幅車体が特徴である。2020年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。

南海電気鉄道 1035F
南海電気鉄道 1035F
撮影場所 新今宮駅   撮影日 2018.06.17
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B02 中期形/新塗装 [FC-LED]

中期形のリニューアル後の姿。行先表示器はフルカラーLED式である。現在はこの姿で使用されている。

南海電気鉄道 1004F
南海電気鉄道 1004F
撮影場所 新今宮駅   撮影日 2021.03.13
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C01 後期形/新塗装

1051Fの落成時の姿。無塗装の車体が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

南海電気鉄道 1051F
南海電気鉄道 1051F
撮影場所 新今宮駅   撮影日 2021.03.13
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