近畿日本鉄道5200系

近畿日本鉄道5200系

《最終更新》 2022.06.19

概要

5200系は近畿日本鉄道が1988年から製造した標準軌仕様の一般型電車である。1996年にかけて大阪線と名古屋線に4両編成13本が投入された。座席は転換クロスシートであり、主に急行列車に使用される。


外観の特徴

落成時は赤茶色と白のツートン(以下、標準色Ⅰ)であった。2000年頃以降から赤茶色の裾帯が省略された塗装(標準色Ⅱ)に変更された。

2014年に5205Fがクリーム色と青色のツートン(復刻色)に変更され、2022年まで使用された。

2007年から2014年にかけて車体更新が施され、側扉の上部に水切りが設置された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 標準色Ⅰ

落成時の姿。裾部が赤茶色に塗装されていた。2000年頃以降に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A02 標準色Ⅱ

塗装変更後の姿。2000年頃以降から赤茶色の裾帯が省略された塗装に変更された。2014年までに車体更新が施され、この姿は消滅した。

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A03 標準色Ⅱ [水切り]

車体更新後の姿。2007年から2014年にかけて車体更新が施され、側扉上部に水切りが設置された。現在もこの姿で使用されている。

近畿日本鉄道 5203F
近畿日本鉄道 5203F
撮影場所 櫛田駅付近   撮影日 2021.11
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A11 復刻色 [水切り]

5205Fの姿。2014年に2250系に準じた塗装に変更された。2022年に塗装が変更され、この姿は消滅した。

近畿日本鉄道 5205F
近畿日本鉄道 5205F
撮影場所 大和八木駅   撮影日 2018.08
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