近畿日本鉄道3200系
《最終更新》 2022年6月19日
概要
3200系は近畿日本鉄道が1986年から製造した標準軌仕様の一般型電車である。京都市営地下鉄烏丸線の直通列車用として、1988年にかけて6両編成7本が投入された。
外観の特徴
塗装は赤茶色と白のツートンであり、1986年に製造された3201F~3203Fは窓周りの帯が太く(以下、●標準色Ⅰ)、1987年以降に製造された3204F~3207Fは帯がやや細い(●標準色Ⅱ)。
2007年から2009年にかけて車体更新が施され、側扉の上部に水切りが設置された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●標準色Ⅰ |
A02 | 現存 | ●標準色Ⅰ [水切り] |
A11 | 消滅 | ●標準色Ⅱ |
A12 | 現存 | ●標準色Ⅱ [水切り] |
各バリエーション解説
A02 | ●標準色Ⅰ [水切り] |
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1986年に製造された3201F~3203Fの車体更新後の姿。窓周りの帯がやや太い。2007年から2009年にかけて車体更新が施され、側扉の上部に水切りが設置された。
近畿日本鉄道 3201F
近鉄丹波橋駅 2020年2月
A12 | ●標準色Ⅱ [水切り] |
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1986年に製造された3201F~3203Fの車体更新後の姿。窓周りの帯がやや太い。2007年から2009年にかけて車体更新が施され、側扉の上部に水切りが設置された。
近畿日本鉄道 3205F
田原本駅付近 2021年12月