近畿日本鉄道260系

近畿日本鉄道260系

《最終更新》 2020年3月9日

概要

260系は近畿日本鉄道が1982年から内部線・八王子線用に製造した特殊狭軌の電車である。1983年にかけてモ260形5両とク160形3両が投入された。

2015年に同路線の運行が四日市あすなろう鉄道に移管され、車両は四日市市の所有となった。2015年から2018年にかけてリニューアルが施され、ク160形2両とサ180形4両が新製された。


外観の特徴

落成時の塗装はマルーン色とオレンジ色(以下、標準色)であった。2004年から2008年にかけて各車両ごとに異なるパステルカラーに変更され、モ261とク162は水色(水色)、モ262は黄緑色(黄緑色)、モ263は紫色(紫色)、モ264は黄色(黄色)、モ265とク163は橙色(橙色)、ク161は桃色(桃色)であった。2015年からリニューアルが施され、前照灯および尾灯の変更、側窓と側扉の交換、冷房化、塗装変更が施された。塗装は2015年にリニューアルされたモ261、サ181、ク161が白と青のツートン(なろうブルー)であったが、その他の車両は白と黄緑と青帯(なろうグリーン)であった。2019年にモ261、サ181、ク161もなろうグリーンに変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 標準色

落成時の姿。2008年までに塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A11 水色

モ261とク261の塗装変更後の姿。2004年から2008年にかけてこの塗装に変更された。2018年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。

近畿日本鉄道 モ261
近畿日本鉄道 モ261
撮影場所 四日市駅付近   撮影日 2013年4月
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A12 黄緑色

モ262の塗装変更後の姿。2004年から2008年にかけてこの塗装に変更された。2018年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。

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A13 紫色

モ263の塗装変更後の姿。2004年から2008年にかけてこの塗装に変更された。2018年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。

近畿日本鉄道 モ263
近畿日本鉄道 モ263
撮影場所 四日市駅付近   撮影日 2013年4月
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A14 黄色

モ264の塗装変更後の姿。2004年から2008年にかけてこの塗装に変更された。2018年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。

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A15 橙色

モ265とク163の塗装変更後の姿。2004年から2008年にかけてこの塗装に変更された。2018年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。

近畿日本鉄道 モ265
近畿日本鉄道 モ265
撮影場所 四日市駅付近   撮影日 2013年4月
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A16 桃色

ク161の塗装変更後の姿。2004年から2008年にかけてこの塗装に変更された。2018年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。

近畿日本鉄道 ク161
近畿日本鉄道 モ265
撮影場所 四日市駅付近   撮影日 2013年4月
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A21 なろうブルー [リニューアル]

2015年にリニューアルされたモ261、サ181、ク161の姿。2019年になろうグリーンに変更され、この姿は消滅した。

四日市あすなろう鉄道 モ261
四日市あすなろう鉄道 モ261
撮影場所 日永駅   撮影日 2018年11月
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A22 なろうグリーン [リニューアル]

リニューアル後の姿。2016年以降にリニューアルされた車両はこの姿になった。現在もこの姿で使用されている。

四日市あすなろう鉄道 ク164
四日市あすなろう鉄道 ク164
撮影場所 日永駅   撮影日 2018年11月
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