近畿日本鉄道1400/1200/2050/6600系

近畿日本鉄道1400/1200/2050/6600系

《最終更新》 2019.05.14

1.概要

1400系は近畿日本鉄道が1981年から製造した標準軌仕様の一般型電車である。1984年にかけて4両編成4本が投入された。

1200系は近畿日本鉄道が1982年から製造した標準軌仕様の一般型電車である。1400系の2連仕様にあたる車両である。1984年にかけて2両編成10本と4両編成(編成中の2両は2430系)2本が投入された。2000年から2003年にかけて2両編成を対象としてワンマン対応改造が施され、1201系に区分されている。

2050系は近畿日本鉄道が1983年に製造した標準軌仕様の一般型電車である。1400系の3連仕様にあたる車両である。3両編成2本が投入された。

6600系6600系は近畿日本鉄道が1983年に製造した狭軌軌仕様の一般型電車である。1200系の狭軌仕様にあたる車両である。2両編成4本が投入された。


1250系は近畿日本鉄道が1984年に製造した標準軌仕様の一般型電車である。VVVFインバータ制御の試作車として、2両編成1本が投入された。後に増備車が製造されたことで、1987年に1251系として区分され、1990年には量産車落成のために1420系に改番された。


2.外観の特徴

製造時期による差異は存在しない。落成時は赤茶色の単色(以下、●旧塗装)であったが、1985年頃以降に赤茶色と白のツートン(新塗装)に変更された。さらに、2000年頃以降より赤茶色の裾帯が省略された塗装(簡易塗装)に変更された。

3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 ●旧塗装

落成時の姿。1985年以降に塗装が変更され、この姿は消滅した。

リストへ戻る
A11 新塗装

1985年頃の塗装変更後の姿。2000年以降に塗装が変更され、この姿は消滅した。

リストへ戻る
A21 簡易塗装

2000年頃の塗装変更後の姿。現在はこの姿で使用されている。

近畿日本鉄道 1203F
近畿日本鉄道 1203F
撮影場所 米野駅   撮影日 2015.02.18
リストへ戻る