近畿日本鉄道12410/12600系
《最終更新》 2024年9月29日
概要
12410系は近畿日本鉄道が1980年から製造した標準軌仕様の特急型電車である。1983年にかけて4両編成5本が投入された。
12600系は近畿日本鉄道が1982年と1986年に製造した標準軌仕様の特急型電車である。4両編成2本が投入された。12410系の改良車である。
外観の特徴
製造時期による差異は存在しない。塗装は全車両がオレンジ色をベースに窓回りが青色(以下、●旧塗装)であったが、2016年から2018年にかけてオレンジと白をベースとして窓下に金帯(●新塗装)に変更された。改造による変化として、2008年に12411F~12414Fの前面行先表示器がLED式(LED)に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●旧塗装 |
A02 | 現存 | ●新塗装 |
A11 | 消滅 | ●旧塗装 [LED] |
A12 | 現存 | ●新塗装 [LED] |
各バリエーション解説
A02 | ●新塗装 |
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塗装変更後の姿。2016年から2018年にかけて塗装が変更された。12415F・12601F・12602Fがこの姿で使用されている。
近畿日本鉄道 12415F
櫛田駅付近 2021.11.20
A11 | ●旧塗装 [LED] |
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前面行先表示器のLED化後の姿。2008年に12411F~12414Fの前面行先表示器がLED式に改造された。塗装変更により、この姿は消滅した。
近畿日本鉄道 12410系
今里駅 2015.03.12
A12 | ●新塗装 [LED] |
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塗装変更後の姿。2016年から2018年にかけて塗装が変更された。12411F~12414Fは前面行先表示器がLED式である。現在はこの姿で使用されている。
近畿日本鉄道 12414F
上鳥羽口駅 2023年3月