名古屋鉄道モ580形/豊橋鉄道モ3200形

概要

モ580形は名古屋鉄道が1955年から製造した軌道線用の電車である。1956年にかけて4両が投入された。1981年までに廃車され、3両が豊橋鉄道に譲渡された。

豊橋鉄道モ3200形は1976年から名古屋鉄道モ580形を譲受した電車である。1981年にかけて3両が導入された。2019年に2両が廃車され、モ3203がイベント用などに使用されている。

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外観の特徴

落成時の塗装はクリーム色と緑色のツートン（以下、●旧塗装）であり、1975年以降に赤色（●新塗装）に変更された。改造による変化として、1970年頃に前面行先表示器が撤去された（行先表示器撤去）。

豊橋鉄道3200形は、導入時に前照灯移設や前面中央窓の固定化、行先表示器の整備、雨樋増設などが施された（豊鉄改造）。3201の導入時は小型の行先表示器であったが、後に大型の行先表示器（大型行先表示器）に改造され、3202と3203は導入時から大型行先表示器に改造された。1994年から1995年にかけて冷房化改造（冷房）が施され、同時にアルミサッシ化や縦樋の埋込、尾灯の角形化など車体更新が施された（更新）。塗装はクリーム色に赤帯（●豊鉄色）である。

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バリエーション一覧

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各バリエーション解説

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