名古屋鉄道5700/5300系
《最終更新》 2024年10月2日
概要
5700系は名古屋鉄道が1986年から製造した電車である。1989年にかけて6両編成2本と4両編成3本が投入された。2010年に6両編成の中間車に先頭化改造を施し、4両編成1本(5601F)が組成された。
5300系は名古屋鉄道が1986年から製造した電車である。1987年にかけて4両編成8本と2両編成5本が投入された。5000系、5200系の足回りと新製車体の組み合わせによって製造された。
導入当初は名古屋本線の高速および急行に使用されたが、後続車両の登場によって普通列車を中心とした運用に変更された。2019年までに全車両が廃車された。
外観の特徴
塗装は全車両が赤の単色(以下、●標準色)である。2010年に先頭化改造された5601Fは運転室直後に側窓が設置されていない点が特徴である。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●標準色 |
B01 | 消滅 | ●標準色 [先頭化改造] |
各バリエーション解説
B01 | ●標準色 [先頭化改造] |
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2010年に余剰中間車の先頭化改造により落成された5601Fの姿。運転室直後に窓が設置されていない点が特徴である。2017年に廃車され、この姿は消滅した。
名古屋鉄道 5601F
神宮前駅 2012年4月