名古屋鉄道5700/5300系

名古屋鉄道5700/5300系

《最終更新》 2018.05.26

1.概要

5700系は名古屋鉄道が1986年から製造した電車である。1989年にかけて6両編成2本と4両編成3本が投入された。また、同一の車体でありながら旧型車の走行機器を流用して製造された車両は5300系に区分され、4両編成8本と2両編成5本が投入された。2009年に5700系の6両編成は4両編成に変更された。余剰となった中間車に先頭化改造のうえで4両編成1本に改造され2010年より5700系5600番台として使用されている。


2.外観の特徴

製造時期による差異は存在しない。2010年に先頭化改造された車両は運転室直後に窓が設置されていない点が特徴である。塗装は全車両が赤の単色(以下、標準色)である。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 標準色

落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

名古屋鉄道 5704F
名古屋鉄道 5704F
撮影場所 神宮前駅   撮影日 2018.05.25
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B01 標準色 [先頭化改造]

2010年に余剰中間車の先頭化改造により落成された5601Fの姿。運転室直後に窓が設置されていない点が特徴である。2017年に廃車され、この姿は消滅した。

名古屋鉄道 5601F
名古屋鉄道 5601F
撮影場所 神宮前駅   撮影日 2012.04.14
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