名古屋鉄道3300系(2代)/3150系

名古屋鉄道3300系(2代)/3150系

《最終更新》 2022.01.16

1.概要

3300系は名古屋鉄道が2004年から製造した電車である。2017年にかけて4両編成11本が投入された。2両編成である3150系も2017年にかけて22本が投入されている。2015年に製造された3306Fは高架化事業のために暫定的に瀬戸線で使用されている。


2.外観の特徴

製造時期による差異が存在し、2004年から2007年にかけて製造された車両(以下、前期形)は行先表示器がオーロラビジョン式であり、2008年に製造された車両(中期形)はフルカラーLED式である。また、2015年から2017年に製造された車両(後期形)はスカートの形状が変更されている。

当初の塗装は窓下に赤帯(旧塗装)であったが、2015年に後期形が窓上と前面に赤帯を加えた塗装(新塗装)で落成されると、前期形や中期形もこの塗装に変更されている。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/旧塗装

3301F~3305Fと3151F~3159Fの落成時の姿。オーロラビジョン式の行先表示器が特徴である。2018年までに塗装変更され、この姿は消滅した。

名古屋鉄道 3151F
名古屋鉄道 3151F
撮影場所 神宮前駅   撮影日 2013.04.13
リストへ戻る
A02 前期形/新塗装

3301F~3305Fと3151F~3159Fの塗装変更後の姿。オーロラビジョン式の行先表示器が特徴である。2015年から2018年にかけてこの塗装に変更された。現在はこの姿で使用されている。

名古屋鉄道 3301F
名古屋鉄道 3301F
撮影場所 中京競馬場前駅   撮影日 2019.11.17
リストへ戻る
B01 中期形/旧塗装

3160F~3166Fの落成時の姿。フルカラーLED式の行先表示器が特徴である。2018年までに塗装変更され、この姿は消滅した。

名古屋鉄道 3153F
名古屋鉄道 3165F
撮影場所 神宮前駅   撮影日 2012.04.14
リストへ戻る
B02 中期形/新塗装

3160F~3166Fの塗装変更後の姿。フルカラーLED式の行先表示器が特徴である。2015年から2018年にかけてこの塗装に変更された。現在はこの姿で使用されている。

名古屋鉄道 3153F
名古屋鉄道 3166F
撮影場所 神宮前駅   撮影日 2018.04.21
リストへ戻る
C01 後期形/旧塗装

瀬戸線に投入された3306Fの姿。大型スカートが特徴である。後期形のうち旧塗装であったのはこの編成のみである。現在もこの姿で使用されている。

名古屋鉄道 3306F
名古屋鉄道 3306F
撮影場所 大曽根駅   撮影日 2018.04.21
リストへ戻る
C02 後期形/新塗装

3307F~3311Fと3167F~3172Fの落成時の姿。大型スカートが特徴である。3306F以外の後期形は落成時よりこの塗装であった。現在もこの姿で使用されている。

名古屋鉄道 3313F
名古屋鉄道 3313F
撮影場所 中京競馬場前駅   撮影日 2019.11.17
リストへ戻る