相模鉄道9000系
概要
9000系は相模鉄道が1993年から製造した電車である。2001年にかけて10両編成7本が投入された。
外観の特徴
製造時期により種別行先表示器が異なる。1993年に製造された9701Fと9702Fは幕式表示器(以下、幕式)であり、1995年以降に製造された9703F~9707Fは3色LED式表示器(3C-LED)である。
落成時の塗装は白をベースに赤帯(●旧塗装)であった。2007年以降は白をベースに青色とオレンジ色の帯(●新塗装)に変更された。
2010年には9701Fと9702Fの側扉が窓が大きく無塗装のものに変更された(側扉更新)。
2016年から2019年にかけてリニューアル改造(リニューアル)が施され、前面灯具の移設や側扉の更新、および種別行先表示器のフルカラーLED化(FC-LED)などが施された。塗装はブランドのキーカラーである濃紺色の「ヨコハマネイビーブルー」(●YNB色)に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●旧塗装 [幕式] |
A02 | 消滅 | ●旧塗装 [3C-LED] |
B01 | 消滅 | ●新塗装 [幕式] |
B02 | 消滅 | ●新塗装 [幕式][側扉更新] |
B03 | 消滅 | ●新塗装 [3C-LED] |
C01 | 現存 | ●YNB色 [FC-LED][側扉更新][リニューアル] |
各バリエーション解説
A02 | ●旧塗装 [3C-LED] |
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9703F~9707Fの落成時の姿。種別行先表示器が3色LED式である。2016年までに塗装変更やリニューアルが施され、この姿は消滅した。
B02 | ●新塗装 [幕式][側扉更新] |
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9701Fと9702Fの塗装変更と側扉交換後の姿。2010年に9701Fの客扉が交換され、この姿になった。2011年には9702Fも塗装変更と側扉が更新された。9702Fは2017年にリニューアルされ、9701Fは2020年に廃車され、この姿は消滅した。
B03 | ●新塗装 [3C-LED] |
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9703F~9707Fの塗装変更後の姿。2007年から2014年にかけて新塗装に変更された。2019年までにリニューアルが施され、この姿は消滅した。
C01 | ●YNB色 [FC-LED][側扉更新][リニューアル] |
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リニューアル後の姿。2016年から2019年にかけてリニューアルが施された。現在はこの姿で使用されている。