東京地下鉄10000系
《最終更新》 2017.12.29
1.概要
10000系は、東京地下鉄が2006年から有楽町線と副都心線用として製造した電車である。2009年までに10編成36本が投入された。
2.外観の特徴
2006年に製造された10101F~10104F(以下、前期形)と2007年以降に製造された10105F~10136F(後期形)では塗装が異なる。前期形は前面に黄帯が加えられているが、後期形では省略されている。
当初は全車両が3色LED式行先表示器であったが、2016年からフルカラーLED式に変更されている。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | 前期形 [3色LED] |
A02 | 消滅 | 前期形 [FC-LED] |
B01 | 現存 | 後期形 [3色LED] |
B02 | 現存 | 後期形 [FC-LED] |
4.各バリエーション解説
A01 | 前期形 [3色LED] |
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10101F~10104Fの製造時の姿。前面の黄帯が特徴である。行先表示器は3色LED式であった。2016年からフルカラーLED式に変更され、この姿は消滅した。
和光検車区 10101F
練馬駅 2014.10.24
A02 | 前期形 [FC-LED] |
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10101F~10104Fの行先表示器フルカラーKED化後の姿。2016年からフルカラーLED式に変更された。現在はこの姿で使用されている。
和光検車区 10101F
多摩川駅 2017.10.26
B01 | 後期形 [3色LED] |
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10105F~10136Fの製造時の姿。行先表示器は3色LED式であった。2016年から順次フルカラーLED式に変更されて減少したものの、現在も一部編成がこの姿で使用されている。
和光検車区 10135F
東久留米駅 2017.10.24
B02 | 後期形 [FC-LED] |
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10105F~10136Fの行先表示器フルカラーKED化後の姿。2016年からフルカラーLED式に変更された。
和光検車区 10113F
綱島駅 2017.12.04