京浜急行電鉄2100形

京浜急行電鉄2100形

《最終更新》 2017.11.17

1.概要

2100形は、京浜急行電鉄が1998年から製造した電車である。8両編成10本が製造され、主に日中の快特やウィング号に使用されている。


2.外観の特徴

製造時は全車が赤をベースに窓回りをアイボリーとした塗装(標準色)であった。2005年に2157編成が「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」として青色の塗装(青色)に変更された。2015年からは車体更新が施工され、車端部窓の開閉化など一部が変更された。同年2015年からは全編成の前面行先表示器がLED式に変更されている。


 
 
車体更新
LED
車体更新/LED
標準色
青色
A01 B01
A02
A03 B03  
A04 B04  

3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 標準色

製造時の姿。幕式行先表示器であり、側窓わすべて固定窓であった。前面ワイパーカバーには2100とスリットが入れられている。初期に製造された車両は車両番号(例えば2101)のスリットであったが、後に現在のものに変更された。2015年から車体更新と前面行先表示器がLED式に変更され、この姿は消滅した。

京浜急行電鉄 2141編成
京浜急行電鉄 2141編成
撮影場所 杉田駅付近   撮影日 2013.11.01
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A02 標準色 [車体更新]

車体更新後の姿。2015年から車体更新が行われ、車端部の窓が開閉式に変更された。後に前面行先表示器がLED式に変更され、この姿は消滅した。

京浜急行電鉄 2149編成
京浜急行電鉄 2149編成
撮影場所 北品川駅付近   撮影日 2014.08.19
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A03 標準色 [LED]

前面行先表示器のLED化後の姿。2015年から前面行先表示器がLED式に変更された。車体更新が未施工の編成にも改造が行われた。

京浜急行電鉄 2117編成
京浜急行電鉄 2117編成
撮影場所 北品川駅付近   撮影日 2015.02.06
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A04 標準色 [車体更新][LED]

車体更新と前面行先表示器のLED化後の姿。2015年頃から順次、車体更新と前面行先表示器がLED式に変更され、現在はこの姿で使用されている。

京浜急行電鉄 2173編成
京浜急行電鉄 2173編成
撮影場所 屏風浦駅   撮影日 2017.11.15
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B01 青色

「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の姿。2005年に「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」として2157編成が青色に変更された。2015年に同編成の前面行先表示器がLED式に変更され、この姿は消滅した。

京浜急行電鉄 2157編成
京浜急行電鉄 2157編成
撮影場所 杉田駅付近   撮影日 2013.11.01
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B03 青色 [LED]

前面行先表示器がLED化された後の「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の姿。2015年に2157編成の前面行先表示器がLED式に変更された。後に同編成は車体更新を受け、同時に標準色に戻された。「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」は車体更新後の2133編成に引き継がれ、この姿は消滅した。

京浜急行電鉄 2157編成
京浜急行電鉄 2157編成
撮影場所 屏風浦駅   撮影日 2015.02.23
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B04 青色 [車体更新][LED]

車体更新と前面行先表示器がLED化された後の「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の姿。2015年に車体更新と前面行先表示器がLED化された2133編成が「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」に変更された。現在はこの姿で使用されている。

京浜急行電鉄 2133編成
京浜急行電鉄 2133編成
撮影場所 屏風浦駅   撮影日 2017.11.15
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