小田急電鉄2000形(2代)

小田急電鉄2000形(2代)

《最終更新》 2018年2月4日

概要

2000形は小田急電鉄が1995年から製造した電車である。2001年にかけて8両編成9本が投入された。


外観の特徴

1995年に製造された2051Fと2052F(以下、前期形)は前面窓上に通過標識灯が設置されたが、、1998年以降に製造された2053F~2059F(後期形)は通過標識灯が省略された。

落成時の塗装は全車両がステンレス地にロイヤルブルー帯(旧塗装)であったが、2012年から帯色がインペリアルブルー(新塗装)に変更された。2009年から2017年にかけて行先表示器がフルカラーLED式(FC-LED)に交換された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/旧塗装

1995年に製造された2051Fと2052Fの落成時の姿。2009年にフルカラーLED式行先表示器に変更され、この姿は消滅した。

小田急電鉄 2051F
小田急電鉄 2051F
撮影場所 狛江駅   撮影日 2007年8月
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A02 前期形/旧塗装 [FC-LED]

2051Fと2052Fの行先種別表示器フルカラーLED化後の姿。2009年に行先種別表示器がフルカラーLED式に変更された。2012年に帯色が変更され、この姿は消滅した。

京王線 8706F
小田急電鉄 2052F
撮影場所 千歳船橋駅   撮影日 2011年4月
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A11 前期形/新塗装 [FC-LED]

2051Fと2052Fの帯色変更後の姿。2012年に帯色がインペリアルブルーに変更された。現在はこの姿で使用されている。

小田急電鉄 2051F
小田急電鉄 2051F
撮影場所 登戸駅   撮影日 2016年2月
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B01 後期形/旧塗装

1998年以降に製造された2053F~2059Fの落成時の姿。通過標識灯が省略された。2017年までに行先種別表示器がフルカラーLED式に変更され、この姿は消滅した。

小田急電鉄 2057F
小田急電鉄 2057F
撮影場所 新百合ヶ丘駅   撮影日 2011年4月
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B02 後期形/旧塗装 [FC-LED]

2053F~2059Fの行先種別表示器フルカラーLED化後の姿。2010年から2017年にかけて行先種別表示器のフルカラーLED化が施された。2012年から帯色が変更され、現在は2059Fがこの姿で使用されている。

小田急電鉄 2059F
小田急電鉄 2059F
撮影場所 百合ヶ丘駅   撮影日 2018年2月
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B11 後期形/新塗装

2053F~2059Fの帯色変更後の姿。2012年から帯色がインペリアルブルーに変更された。当時は行先種別表示器のフルカラーLED化が進行中であったが、3色LED式のまま帯色が変更された編成も存在した。2017年までにフルカラーLED式行先種別表示器にに変更され、この姿は消滅した。

小田急電鉄 2057F
小田急電鉄 2057F
撮影場所 登戸駅   撮影日 2016年2月
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B12 後期形/新塗装 [FC-LED]

2053F~2059Fの行先種別表示器フルカラーLED化と帯色変更後の姿。2010年から2017年にかけて行先種別表示器のフルカラーLED化、および2012年から帯色変更が実施された。現在もこの姿で使用されている。

小田急電鉄 2054F
小田急電鉄 2054F
撮影場所 百合ヶ丘駅   撮影日 2018年2月
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