小田急電鉄10000形/長野電鉄1000系

小田急電鉄10000形/長野電鉄1000系

《最終更新》 2022年2月28日

概要

10000形は小田急電鉄が1987年から製造した特急用電車である。1989年にかけて11両編成4本が投入された。愛称は「HiSE」である。高床構造でバリアフリー対応が困難なことから更新が見送られ、2012年までに廃車された。

長野電鉄1000系は2005年に小田急電鉄10000形を譲受した電車である。特急「ゆけむり」用に4両編成2本が導入された。


外観の特徴

製造時期による差異や改造による変化は生じていない。塗装は全車両が白をベースに濃淡の赤(以下、標準色)であったが、長野電鉄に譲渡された車両は白をベースに赤(長電色)に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 標準色

小田急10000形の落成時の姿。2012年の廃車までこの姿で使用されていた。現在は10001号車がロマンスカーミュージアムに保存されている。

小田急電鉄 10001F
小田急電鉄 10001F
撮影場所 町田駅   撮影日 2012年2月
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A02 長電色

長野電鉄1000系の姿。2005年に特急「ゆけむり」に導入した。塗装が赤色に変更された。現在もこの姿で使用される。

長野電鉄 S2編成
長野電鉄 S2編成
撮影場所 朝陽駅付近   撮影日 2021年9月
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