京成電鉄/芝山鉄道3600形

京成電鉄/芝山鉄道3600形

《最終更新》 2021.07.09

1.概要

3600形は京成電鉄が1982年から製造した電車である。54両が製造された。2002年から2013年にかけて3618F(8両)が芝山鉄道にリースされていた。


2.外観の特徴

落成当初は窓上と窓下にファイアーオレンジ色(以下、旧塗装)であった。1991年以降は窓上の帯が青色(暫定色)に変更され、1993年以降は青と赤帯の塗装(新塗装)に変更された。2002年に芝山鉄道にリースされた3618Fは緑と青帯の塗装(芝山色)に変更されていた。2020年に3688Fが旧塗装に変更された。

製造時期による差異は存在ぜず、改造による大きな変化も生じていない。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 旧塗装

落成時の姿。帯色はファイアーオレンジであった。1992年から塗装変更され、この姿は消滅した。2020年に3688Fが旧塗装に変更され、現在もこの姿で使用されている。

京成電鉄 3688F
京成電鉄 3688F
撮影場所 国府台駅   撮影日 2017.11.09
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A02 暫定色

塗装変更後の姿。1991年から窓上の帯色が青に変更された。全車に普及することはなく、1993年以降に塗装変更され、この姿は消滅した。

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A03 新塗装

塗装変更後の姿。1993年以降は青と赤帯の塗装に変更された。現在はこの姿で使用されている。

京成電鉄 3648F
京成電鉄 3648F
撮影場所 国府台駅   撮影日 2017.11.09
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A04 芝山色

芝山鉄道の3618Fの姿。2002年に3618Fが芝山鉄道にリースされ、塗装が変更された。2013年4月に京成電鉄に返却され、12月には塗装が変更された。よって、この姿は消滅した。

芝山鉄道 3618F
芝山鉄道 3618F
撮影場所 青砥駅   撮影日 2010.07.17
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