京成電鉄3500形

京成電鉄/芝山鉄道3500形

《最終更新》 2023年5月4日

概要

3500形は京成電鉄が1972年から製造した電車である。1982年までに96両が製造された。2013年から3540F(4両)が芝山鉄道にリースされている。


外観の特徴

落成時の塗装は無塗装のステンレス車体にオレンジ色(以下、旧塗装)である。1992年に窓上の帯が青色に変更(暫定色)され、1993年以降は青と赤帯の塗装(新塗装)に変更された。1996年から一部編成に更新工事が施され、外観のデザインが変更された。2022年に芝山鉄道にリースされている3540Fの帯色が緑と赤(芝山色)に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 旧塗装

製造時の姿。帯色はファイアーオレンジであった。1992年から塗装変更され、この姿は消滅した。

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A02 暫定色

塗装変更後の姿。1992年に窓上の帯色が青に変更された。全車に普及することはなく、1993年以降に塗装変更され、この姿は消滅した。

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A03 新塗装

塗装変更後の姿。1993年以降は青と赤帯の塗装に変更された。1996年から一部に更新工事が施されてこの姿の車両は減少した。未更新車は2017年までに廃車され、この姿は消滅した。

京成電鉄 3596F
京成電鉄 3596F
撮影場所 京成町屋駅   撮影日 2013年2月
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B01 新塗装 [更新工事]

更新工事後の姿。1996年から2001年にかけて56両に更新工事が施された。現在もこの姿で使用されている。

京成電鉄 3544F
京成電鉄 3544F
撮影場所 柴又駅付近   撮影日 2023年5月
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B02 芝山色 [更新工事]

芝山鉄道3540Fの帯色変更後の姿。2022年に帯色が緑と赤に変更された。現在もこの姿で使用されている。

芝山鉄道 3540F
芝山鉄道 3540F
撮影場所 柴又駅付近   撮影日 2023年5月
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