西武鉄道10000系

西武鉄道10000系

《最終更新》 2021.06.08

1.概要

10000系は西武鉄道が1993年から製造した特急列車用の電車である。2003年にかけて7両編成12本が投入された。愛称は「ニューレッドアロー」である。2020年までに特急「ちちぶ」、「むさし」から撤退し、一部編成に廃車が生じた。現在は特急「小江戸」に使用されている。


2.外観の特徴

1993年から1995年にかけて製造された車両は愛称表示器が幕式であるが、2003年に製造された車両はLED式(以下、LED)である。

塗装はグレーと赤帯(標準色)である。2011年に10105Fが5000系の塗装を再現したレッドアロークラシックとして、クリーム色の赤帯(旧塗装)に変更された。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 標準色

10101F~10111Fの姿。愛称表示器が幕式である。現在もこの姿で使用されている。

10000系
編成番号不明
撮影場所 保谷駅付近   撮影日 2017.10.24
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A02 標準色 [LED]

10112Fの姿。愛称表示器がLED式である。現在もこの姿で使用されている。

新宿線車両所 10112F
新宿線車両所 10112F
撮影場所 所沢駅   撮影日 2017.11.11
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A11 旧塗装

10105Fの姿。2011年に初代レッドアローの5000系を再現した塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

池袋線車両所 10105F
池袋線車両所 10105F
撮影場所 所沢駅   撮影日 2017.11.11
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