三岐鉄道ED5081形

東武鉄道ED5060/ED5080形/三岐鉄道ED45形(ED459)/ED5081形

《最終更新》 2023年11月16日

概要

ED5060形は東武鉄道が1960年から製造した電気機関車である。1966年にかけて13両が投入された。2003年までに廃車され、2両が三岐鉄道に譲渡された。

ED5080形は東武鉄道が1970年に製造した電気機関車である。成田空港建設用の砕石輸送に3両が投入され、1978年まで新東京国際公団が所有していた。2003年に廃車され、2両が三岐鉄道に譲渡された。

三岐鉄道ED459は2000年に東武鉄道ED5060形を改造した電気機関車である。改造によりED45形に編入され、1両が導入された。

三岐鉄道ED5081形は2011年から東武鉄道ED5080形を改造した電気機関車である。2014年にかけて2両が導入された。


外観の特徴

ED5060形とED5080形の外観に差異はない。落成時は前照灯が1灯式であったが、1975年頃に2灯式に改造された(以下、前照灯改造)。塗装は車体が茶色でデッキまわりがオレンジ色(標準色)であった。

三岐鉄道ED459は乗務員扉の交換および前面窓が大型化、尾灯が移設(前面改造)され、塗装は茶色に黄帯(三岐色)が採用された。三岐鉄道ED5081形は導入時に車体塗装のみが変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 標準色

落成時の姿。前照灯が1灯式であった。1975年頃に前照灯が2灯式に改造され、この姿は消滅した。

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A02 標準色 [前照灯改造]

前照灯改造後の姿。1975年頃に前照灯が2灯式に改造された。2003年までに廃車され、この姿は消滅した。

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A11 三岐色 [前照灯改造]

三岐鉄道ED5081形の姿。導入時に車体塗装が変更された。現在もこの姿で使用されている。

三岐鉄道 ED5082
三岐鉄道 ED5082
撮影場所 保々駅付近   撮影日 2020年6月
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A11 三岐色 [前照灯改造]

三岐鉄道ED459の姿。導入時に乗務員扉の交換および前面窓が大型化された。現在もこの姿で使用されている。

三岐鉄道 ED459
三岐鉄道 ED459
撮影場所 保々駅付近   撮影日 2021年6月
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