
東武鉄道9000系
概要
9000系は東武鉄道が1981年から製造した電車である。1991年にかけて東上線に10両編成8本が投入された。1994年には改良車である9050型が製造され、10両編成2本が投入された。
外観の特徴
1981年に製造された9101F(以下、試作形)は試作車であり、雨樋の形状や車端部に設置された側面行先表示器が特徴である。1987年に製造された9102F~9107F(前期形)は量産車であり、側面の行先表示器が車体中央に変更された。1991年と1994年に製造された9108F・9151F・9152F(後期形)は増備車であり、側面のコルゲート板がビードプレス加工に変更された。なお、9151F・9152Fは3色LED式行先表示器(3C-LED)が採用された。塗装はマルーン色の帯(●標準色)である。
改造による変化として、2006年から2008年にかけて副都心線対応改造として、行先表示器のフルカラーLED化(FC-LED)とスカートが設置された。2020年にクハ9104の非常扉が交換され、窓の形状が変化した(非常扉交換)。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | 試作形/●標準色 |
B01 | 消滅 | 前期形/●標準色 |
B02 | 現存 | 前期形/●標準色 [FC-LED][スカート] |
B03 | 現存 | 前期形/●標準色 [FC-LED][スカート][非常扉交換] |
C01 | 消滅 | 後期形/●標準色 |
C02 | 消滅 | 後期形/●標準色 [3C-LED] |
C03 | 現存 | 後期形/●標準色 [FC-LED][スカート] |
各バリエーション解説
B02 | 前期形/●標準色 [FC-LED][スカート] |
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9102F~9107Fの副都心線対応改造後の姿。2006年から2008年にかけて副都心線対応改造が施され、行先表示器のフルカラーLED化とスカートが設置された。現在もこの姿で使用されている。



C03 | 後期形/●標準色 [FC-LED][スカート] |
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9108F・9151F・9152Fの副都心線対応改造後の姿。2007年と2008年に副都心線対応改造が施され、行先表示器のフルカラーLED化とスカートが設置された。現在もこの姿で使用されている。


