東武鉄道10000/10030/10080系

東武鉄道10000/10030/10080系

《最終更新》 2022年1月15日

概要

10000系は東武鉄道が1983年から製造した普通列車用の電車である。1988年からマイナーチェンジした10030系、1992年から一部を改良した10030系50番台、1988年にVVVFインバータの試作車である10080系が製造された。


外観の特徴

10000系(以下、前期形)は側面のコルゲート板が特徴であり、前面灯具は縦並びに配置されている。10030系と10080系(中期形)は側面がビードプレス加工に変更され、前面灯具は横並び配置である。10030系50番台(後期形)は屋根上の冷房装置のキセが連続形に変更された。改造による変化として、2008年からリニューアル改造として、行先表示器のフルカラーLED化(FC-LED)とスカートの設置が施されている。

塗装はマルーン色の帯(標準色)である。2013年から10030系と10030系50番台の一部編成が野田線に転用され、青と黄緑色(野田色)に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/標準色

10000系の落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

森林公園検修区 11005F
森林公園検修区 11005F
撮影場所 上板橋駅   撮影日 2021年5月
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A02 前期形/標準色 [FC-LED][スカート]

10000系のリニューアル後の姿。2008年から2017年にかけて一部編成にリニューアル改造が施された。現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区春日部支所 11603F
南栗橋車両管区春日部支所 11603F
撮影場所 獨協大学前駅   撮影日 2021年6月
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B01 中期形/標準色

10030系と10080系の落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

森林公園検修区 11448F
森林公園検修区 11448F
撮影場所 上板橋駅   撮影日 2021年5月
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B02 中期形/標準色 [FC-LED][スカート]

10030系と10080系のリニューアル後の姿。2011年から2017年にかけて一部編成にリニューアル改造が施された。現在もこの姿で使用されている。

森林公園検修区 11443F
森林公園検修区 11443F
撮影場所 上板橋駅   撮影日 2021年5月
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B11 中期形/野田色 [FC-LED][スカート]

野田線の10030系の姿。2013年から一部編成が野田線に転用された。リニューアル工事は転用前に施工済であり、転用に合わせて帯色が変更された。現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区七光台支所 11631F
南栗橋車両管区七光台支所 11631F
撮影場所 新船橋駅   撮影日 2021年10月
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C01 後期形/標準色

10030系50番台の落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区春日部支所 11660F
南栗橋車両管区春日部支所 11660F
撮影場所 獨協大学前駅   撮影日 2021年6月
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C11 後期形/野田色

野田線の10030系50番台の姿。2013年から一部編成が野田線に転用された。転用に合わせて帯色が変更された。現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区七光台支所 11653F
南栗橋車両管区七光台支所 11653F
撮影場所 新船橋駅   撮影日 2021年10月
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