東武鉄道100系

東武鉄道100系

《最終更新》 2022年12月4日

概要

100系は東武鉄道が1990年から製造した特急列車用の電車である。1991年にかけて6両編成9本が投入され、「スペーシアきぬ」、「スペーシアけごん」、「スペーシア日光」、「スペーシアきぬがわ」に充当される。


外観の特徴

落成時の差異はなく、全車が白をベースに赤とオレンジの帯、窓回りを黒色とした塗装(以下、標準色)であった。

2011年からリニューアルが開始され、103F、104F、106Fが白をベースに青帯と窓回りをオレンジ色とした塗装(オレンジ色)、102F、105F、107Fが窓回りを紫色とした塗装(雅色)、101F、108F、109Fが窓周りを水色とした塗装(粋色)に変更された。

2015年には「日光東照宮四百年式年大祭」を記念して、103F、106Fが金色をベースとした塗装(●日光詣色)に変更された。

2021年には登場30周年を記念した塗装変更が実施され、101Fが1720系に準じたベージュにマルーン色の塗装(DRC色)に変更された。2021年から順次、標準色に変更されている。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 標準色

落成時の姿。リニューアルに伴う塗装変更によって、2012年8月にこの姿は消滅した。2021年から順次、標準色に変更され、現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区春日部支所 109F
南栗橋車両管区春日部支所 109F
撮影場所 新越谷駅   撮影日 2022年11月
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A11 サニーコーラルオレンジ色

103F、104F、106Fのリニューアル後の姿。2015年に103Fと106Fが日光詣色に変更、2022年に104Fが廃車され、この姿は消滅した。

南栗橋車両管区春日部支所 106F
南栗橋車両管区春日部支所 106F
撮影場所 池袋駅   撮影日 2013年2月
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A12 雅色

102F、105F、107Fのリニューアル後の姿。現在もこの姿で使用されている。

 南栗橋車両管区春日部支所 105F
南栗橋車両管区春日部支所 105F
撮影場所 板倉東洋大前駅   撮影日 2021年6月
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A13 粋色

101F、108F、109Fのリニューアル後の姿。2021年までに塗装が変更され、この姿は消滅した。

南栗橋車両管区春日部支所 101F
南栗橋車両管区春日部支所 101F
撮影場所 獨協大学前駅   撮影日 2021年6月
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A21 ●日光詣色

日光詣スペーシアの姿。2015年に103F、2016年に106Fがこの塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区春日部支所 101F
南栗橋車両管区春日部支所 103F
撮影場所 新越谷駅   撮影日 2022年11月
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A22 DRC色

リバイバルカラーが施された101Fの姿。2021年に1720系に準じた塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

南栗橋車両管区春日部支所 101F
南栗橋車両管区春日部支所 101F
撮影場所 新越谷駅   撮影日 2022年11月
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