JR東日本キヤE195系
《最終更新》 2024年10月28日
概要
キヤE195系はJR東日本が2017年から製造した事業用気動車である。2021年にかけて定尺レール運搬用の2両編成23本、ロングレール運搬用の11両編成4本が投入された。JR東海キヤ97系をベースとして開発された。
外観の特徴
0番台はロングレール運搬用、1000番台は定尺レール運搬用である。0番台は高床構造の運転台であり、1000番台はJR東海キヤ95系に準じた運転台である。塗装は前面が黄色で側面に緑と黒帯(以下、●標準色)である。
量産先行車として製造された0番台のLT-1編成、1000番台のST-1編成はスカートの開口部が大きく、以降に製造された量産車は開口部が縮小された(強化スカート)。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | ロングレール運搬用/●標準色 |
A02 | 現存 | ロングレール運搬用/●標準色 [強化スカート] |
B01 | 現存 | 定尺レール運搬用/●標準色 |
B02 | 現存 | 定尺レール運搬用/●標準色 [強化スカート] |
各バリエーション解説
A02 | ロングレール運搬用/●標準色 [強化スカート] |
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0番台の量産車の姿。スカートの開口部を塞ぐオオイが特徴である。現在もこの姿で使用されている。
尾久車両センター オクLT-3編成
新白岡駅 2023年2月
B02 | 定尺レール運搬用/●標準色 [強化スカート] |
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1000番台の量産車の姿。開口部が小さいスカートが特徴である。現在もこの姿で使用されている。
尾久車両センター オクST-23編成
田端駅 2021年6月