JR北海道キハ283系
《最終更新》 2024年9月14日
概要
キハ283系はJR北海道が1995年から製造した特急形気動車である。2001年にかけて特急「スーパーおおぞら」、「スーパー北斗」、「スーパーとかち」用として63両が投入された。2013年に特急「スーパー北斗」、「スーパーとかち」、2022年に特急「おおぞら」から撤退し、2023年に一部車両が特急「オホーツク」、「大雪」に転用された。
外観の特徴
試作車(以下、試作形)は前面ライトケースが角形であり、量産車(量産形)は隅にカーブがついている。キハ282形2000番台(中間形)には増結時の回送用として簡易運転台が設置されている。塗装は全車両が青色、黄緑色、赤色(●標準色)である。
改造による変化として、2001年頃に側窓の破損を防ぐためのポリカーボネート板が設置(側窓改造)された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 試作形/●標準色 |
A02 | 消滅 | 試作形/●標準色 [側窓改造] |
B01 | 消滅 | 量産形/●標準色 |
B02 | 現存 | 量産形/●標準色 [側窓改造] |
C01 | 消滅 | 中間形/●標準色 |
C02 | 現存 | 中間形/●標準色 [側窓改造] |
各バリエーション解説
A02 | 試作形/●標準色 [側窓改造] |
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試作車の側窓改造後の姿。2001年頃に側窓の破損を防ぐためのポリカーボネート板が設置された。2015年に廃車され、この姿は消滅した。
札幌運転所 キハ283-901
釧路駅 2014年8月
B02 | 量産形/●標準色 [側窓改造] |
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量産車の側窓改造後の姿。2001年頃に側窓の破損を防ぐためのポリカーボネート板が設置された。現在もこの姿で使用されている。
釧路運輸車両所 キハ283-20
千歳駅 2022年2月
C02 | 中間形/●標準色 [側窓改造] |
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キハ282形2000番台の側窓改造後の姿。2001年頃に側窓の破損を防ぐためのポリカーボネート板が設置された。現在もこの姿で使用されている。
苗穂運転所 キハ283-2008
苗穂工場 2022年6月