JR西日本キハ187形
《最終更新》 2024年9月14日
概要
キハ187形はJR西日本が2001年から製造した特急形気動車である。2003年にかけて特急「スーパーおき」、「スーパーくにびき」用として0番台の2両編成7本、増備車として10番台の2両編成2本、特急「スーパーいなば」用として500番台の2両編成4本が投入された。
外観の特徴
0番台(以下、前期形)は屋根上の冷房装置が1基であり、10番台と500番台(後期形)は2基である。塗装は全車両が黄色と青色(●標準色)である。
改造による変化として、2013年頃に0番台の側窓に補強板が追加(側窓改造)された。2016年頃には全車両の前面貫通扉にワイパーが設置された(ワイパー増設)。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形/●標準色 |
A02 | 消滅 | 前期形/●標準色 [側窓改造] |
A03 | 現存 | 前期形/●標準色 [側窓改造][ワイパー増設] |
B01 | 消滅 | 後期形/●標準色 |
B02 | 現存 | 後期形/●標準色 [ワイパー増設] |
各バリエーション解説
A02 | 前期形/●標準色 [側窓改造] |
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0番台の側窓改造後の姿。2013年頃に側窓に補強板が追加された。2016年頃に前面貫通扉にワイパーが増設され、この姿は消滅した。
後藤総合車両所 キハ187-3
出雲市駅 2015年8月
A03 | 前期形/●標準色 [側窓改造][ワイパー増設] |
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0番台のワイパー増設後の姿。2016年頃に前面貫通扉にワイパーが増設された。現在はこの姿で使用されている。
後藤総合車両所 キハ187-3
荘原駅付近 2024年2月
B02 | 後期形/●標準色 [ワイパー増設] |
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10番台と500番台のワイパー増設後の姿。2016年頃に前面貫通扉にワイパーが増設された。現在はこの姿で使用されている。
後藤総合車両所 キハ187-12
鳥取駅 2020年8月