JR北海道キハ150形

JR北海道キハ150形

《最終更新》 2022.07.01

概要

キハ150形はJR北海道が1993年から製造した一般形気動車である。1995年にかけて27両が投入された。富良野線、石北本線、室蘭本線、石勝線などで使用されている。


外観の特徴

0番台(以下、前期形)は冷房装置を搭載しており、側窓が大型な固定窓である。100番台(後期形)は非冷房車であり、側窓は小型で開閉可能である。塗装は富良野線に投入された車両がラベンダー色と萌黄色萌黄色(旭川色)、その他は萌黄色に青帯(標準色)である。

2021年にキハ150-101・106の上部前照灯がLED式に変更され、ライトケースが改造された(前照灯改造)。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/旭川色

富良野線に投入されたキハ150-1~10の姿。現在もこの姿で使用されている。

旭川運転所 キハ150-5
旭川運転所 キハ150-5
撮影場所 美瑛駅   撮影日 2022.06
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A02 前期形/標準色

函館本線に投入されたキハ150-11~17の姿。現在もこの姿で使用されている。

旭川運転所 キハ150-17
旭川運転所 キハ150-17
撮影場所 旭川四条駅   撮影日 2021.02
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B01 後期形/標準色

室蘭本線に投入されたキハ150-101~110の姿。非冷房であるため、側窓が開閉式に変更されている。現在もこの姿で使用されている。

苫小牧運転所 キハ150-110
苫小牧運転所 キハ150-110
撮影場所 岩見沢駅   撮影日 2021.03
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B02 後期形/標準色 [前照灯改造]

前照灯改造後の姿。2021年にキハ150-101・106の上部前照灯がLED式に変更され、ライトケースが改造された。後に従来のライトケースに戻され、この姿は消滅した。

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