JR九州キハ125形/2R形(2R-80)
《最終更新》 2024年10月26日
概要
キハ125形はJR九州が1993年に製造した一般形気動車である。唐津地区および大分地区に0番台の14両が投入された。400番台は2009年に高千穂鉄道のTR-400形を購入した車両であり、特急「海幸山幸」に使用されている。
2024年にキハ125-24が特急「かんぱち・いちろく」に改造され、2R形(2R-80)に改番された。
外観の特徴
JR九州が新造した0番台(以下、新造形)は角形のライトケースの一般仕様車であり、高千穂鉄道TR-400形を編入した400番台(編入形)は丸形の前照灯および尾灯にダブルルーフを備えたレトロ調の車体である。
0番台が黄色の単色(●標準色)であり、400番台は白をベースに側面が木目調(●海幸山幸)である。2024年に特急「かんぱち・いちろく」に改造された2R-80は黒に金帯(●かんぱち)が採用された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | 新造形/●標準色 |
A11 | 現存 | 新造形/●かんぱち |
B01 | 現存 | 編入形/●海幸山幸 |
各バリエーション解説
A11 | 新造形/●かんぱち |
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特急「かんぱち・いちろく」に改造された2R-80の姿。2024年にキハ125-24が特急「かんぱち・いちろく」に改造され、2R形(2R-80)に改番された。現在もこの姿で使用されている。
B01 | 400番台/●海幸山幸 |
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高千穂鉄道TR-400形を編入した400番台の姿。2009年に高千穂鉄道のTR-400形を購入し、特急「海幸山幸」の専用車両として導入された。現在もこの姿で使用されている。
宮崎車両センター キハ125-401
宮崎駅 2016年8月