JR四国1500形

JR四国1500形

《最終更新》 2020.10.07

1.概要

1500形はJR四国が2006年から製造した一般形気動車である。2014年にかけて34両が投入され、徳島地区を中心に使用されている。


2.外観の特徴

製造時期による差異が存在する。2006年に製造された1501~1506(以下、初期形)は前面窓上部に設置された行先表示機が特徴である。2008年に製造された1509~1515(前期形)は前面貫通扉上部の行先表示機が特徴である。2009年から2014年に製造された1551~1565・1568・1569(中期形)は前期形に準じているが、スカートの配色が変更されている。2013年に製造された1566・1567(後期形)は、新潟トランシスで製造された従来車とは異なり近畿車両で製造された車両であり、前面形状や塗装デザインが変更されている。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 初期形

2006年に製造された1501~1506の落成時の姿。前面窓上部に設置された行先表示機が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

徳島運転所 1506
徳島運転所 1506
撮影場所 徳島駅   撮影日 2020.09.18
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A02 前期形

2008年に製造された1509~1515の落成時の姿。前面貫通扉上部の行先表示機が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

徳島運転所 1515
徳島運転所 1515
撮影場所 徳島駅   撮影日 2020.09.18
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A03 中期形

2009年から2014年に製造された1551~1565・1568・1569の落成時の姿。スカートの配色が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

徳島運転所 1556
徳島運転所 1556
撮影場所 牟岐駅   撮影日 2020.09.19
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A04 後期形

2013年に製造された1566・1567の落成時の姿。近畿車両で製造された車両であり、前面形状や塗装デザインが異なる。現在もこの姿で使用されている。

徳島運転所 1567
徳島運転所 1567
撮影場所 徳島駅   撮影日 2015.08.24
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