JR四国1000/1200形

JR四国1000/1200形

《最終更新》 2024年10月24日

概要

1000形はJR四国が1990年から製造した一般形気動車である。1998年にかけて56両が投入された。2006年から2008年にかけて、一部車両に1500形との併結対応改造が施され、1200形に区分された。


外観の特徴

落成時は全車両が水色帯(以下、標準色)である。1993年頃に1007号の前面帯が一時的に赤色(赤色)に変更された。1200形は改造時に濃淡の緑帯が採用され、2006年に先行改造された1256号は前面帯が細く(新塗装Ⅰ)、以降に改造された車両は前面帯が太く変更された(新塗装Ⅱ)。

2024年からリニューアルが施され、貫通扉のワンマン表示器の撤去および行先表示器が白色LED式に改造された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 標準色

1000形の姿。現在もこの姿で使用されている。

高知運転所 1041
高知運転所 1041号
撮影場所 高知駅   撮影日 2015年8月
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A02 赤色

1993年頃に前面帯が赤帯に変更された1007号の姿。踏切事故対策として視認性を高めるため、試験的に前面帯が赤色に変更された。後に前面帯が水色に復元され、この姿は消滅した。

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A11 新塗装Ⅰ

2006年に改造された1256号の姿。同車は1200形の先行改造車であり、前面帯が細い点が特徴である。2010年に前面帯が太く変更され、この姿は消滅した。

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A12 新塗装Ⅱ

2008年に改造された1200形の姿。先行改造車と比べて、前面帯が太く変更された。現在もこの姿で使用されている。

徳島運転所 1245号
徳島運転所 1245号
撮影場所 徳島駅付近   撮影日 2024年7月
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A13 新塗装Ⅱ [リニューアル]

1200形のリニューアル後の姿。2024年からリニューアルが施され、貫通扉のワンマン表示器の撤去および行先表示器が白色LED式に改造された。現在もこの姿で使用されている。

徳島運転所 1247号
徳島運転所 1247号
撮影場所 徳島駅付近   撮影日 2024年7月
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