JR九州813系

JR九州813系

《最終更新》 2026年3月15日

概要

813系はJR九州が1994年から製造した交流近郊形電車である。2009年にかけて、0番台+400番台3両編成9本、100番台3両編成13本、100番台+500番台3両編成6本、200番台3両編成36本、300番台3両編成3本、1000番台3両編成3本、1100番台3両編成15本が鹿児島本線、日豊本線の福岡近郊区間に投入された。2001年から2015年にかけて、3両編成9本が福北ゆたか線に転用された。

2021年以降は各種改造により、多数の番台区分が追加された。2021年から輸送力向上のために座席の撤去改造および、2023年以降はロングシート化改造が施された車両は、原番号+2000番台である。2022年から200番台、300番台に座席撤去およびワンマン対応改造が施された車両は原番号+3200番台である。2024年から200番台を6両編成固定化した車両は600番台に区分されている。


外観の特徴

1994年から1996年に製造された0番台、100番台(以下、前期形)は戸袋部分のビード加工が特徴であり、1997年から2005年に製造された200番台、300番台、400番台、500番台、1000番台(中期形)は戸袋部のビード加工が廃止された。2007年と2009年に製造された1100番台(後期形)は前面と側面に大型のLED式行先表示器(LED)が設置され、前頭部の車体断面が変更された。

改造による変化として、2000年から2005年頃にかけてスカートが大型化された(強化スカート)。

塗装は前頭部と側扉が赤色(標準色Ⅰ)であり、2003年に製造された300番台は落成時に前面ライトケースの上部に赤帯が施されていた(標準色Ⅱ)。2025年以降は一部車両で前面窓上部の黒色塗装が省略された(標準色Ⅲ)。福北ゆたか線に転用された車両は、前頭部と側扉が銀色(福北色)である。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/標準色Ⅰ

0番台、100番台の落成時の姿。2005年までにスカートが大型化され、この姿は消滅した。

リストへ戻る
A02 前期形/標準色Ⅰ [強化スカート]

0番台、100番台のスカート変更後の姿。現在もこの姿で使用されている。

南福岡車両区 ミフRM105編成
南福岡車両区 ミフRM105編成
撮影場所 吉塚駅   撮影日 2025年6月
リストへ戻る
A03 前期形/標準色Ⅲ [強化スカート]

0番台、100番台の塗装簡略化後の姿。2025年以降は一部車両で前面窓上部の黒色塗装が省略された。現在もこの姿で使用されている。

南福岡車両区 ミフRM108編成
南福岡車両区 ミフRM108編成
撮影場所 吉塚駅   撮影日 2026年1月
リストへ戻る
A11 前期形/福北色 [強化スカート]

福北ゆたか線の100番台の姿。2001年に福北ゆたか線の電化開業用として転用された。現在もこの姿で使用されている。

直方車両センター チクRG2114編成
直方車両センター チクRG2114編成
撮影場所 天道駅   撮影日 2026年1月
リストへ戻る
B01 中期形/標準色Ⅰ

200番台の落成時の姿。スカートの変更によって、この姿は消滅した。

リストへ戻る
B02 中期形/標準色Ⅰ [強化スカート]

200番台のスカート変更後および300番台の赤帯撤去後、1000番台の落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

南福岡車両区 ミフRM2210編成
南福岡車両区 ミフRM202編成
撮影場所 吉塚駅   撮影日 2026年1月
リストへ戻る
B03 中期形/標準色Ⅱ [強化スカート]

300番台の落成時の姿。ライトケースの上部に赤帯が配されていた。後に赤帯は消去され、この姿は消滅した。

リストへ戻る
B04 中期形/標準色Ⅲ [強化スカート]

200番台、300番台、1000番台の塗装簡略化後の姿。2025年以降は一部車両で前面窓上部の黒色塗装が省略された。現在もこの姿で使用されている。

南福岡車両区 ミフRM3503編成
南福岡車両区 ミフRM3503編成
撮影場所 城野駅   撮影日 2026年3月
リストへ戻る
B11 中期形/福北色 [強化スカート]

福北ゆたか線の200番台、500番台、1000番台の姿。2001年に福北ゆたか線の電化開業用として、200番台3両編成1本が転用された。2015年には1000番台3両編成2本が転用された。現在もこの姿で使用されている。

直方車両センター チクRG3003編成
直方車両センター チクRG3003編成
撮影場所 天道駅   撮影日 2026年1月
リストへ戻る
C01 後期形/標準色Ⅰ [強化スカート][LED]

1100番台の落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

南福岡車両区 ミフRM3106編成
南福岡車両区 ミフRM3106編成
撮影場所 吉塚駅   撮影日 2026年1月
リストへ戻る
C02 後期形/標準色Ⅲ [強化スカート][LED]

1100番台の塗装簡略化後の姿。2025年以降は一部車両で前面窓上部の黒色塗装が省略された。現在もこの姿で使用されている。

リストへ戻る