JR九州787系

JR九州787系

《最終更新》 2021.10.11

1.概要

787系はJR九州が1992年から製造した特急形交流電車である。鹿児島本線の特急「つばめ」、「有明」や長崎本線の特急「かもめ」に投入された。九州新幹線が部分開業すると特急「リレーつばめ」に充当され、全線開業後には九州内の広範囲で使用されている。2020年に6両編成1本を専用車両に改造し、D&S列車「36+3」として運行を開始した。


2.外観の特徴

組成変更に伴って先頭化改造などが生じているが、改造や製造時期による外観の大きな差異は生じていない。塗装は濃淡グレーのツートン(以下、旧塗装)であったが、2002年から「つばめ」用の編成を「リレーつばめ」仕様に変更する際に、濃いグレーの単色(新塗装)に変更された。2019年にD&S列車「36+3」の専用車両に改造されたBM363編成は黒に金色の装飾(36+3)に変更された。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 旧塗装

登場時の姿。塗装は濃淡グレーのツートンであった。塗装変更により、この姿は消滅した。

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A02 新塗装

塗装変更後の姿。現在はこの姿で使用されている。

南福岡車両区 ミフBM7編成
南福岡車両区 ミフBM7編成
撮影場所 吉塚駅   撮影日 2019.12.09
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A02 36+3

D&S列車「36+3」のBM363編成の姿。2019年に同列車の専用車両として改造された。現在もこの姿で使用されている。

南福岡車両区 ミフBM363編成
南福岡車両区 ミフBM363編成
撮影場所 小倉駅   撮影日 2021.03.21
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