JR西日本/あいの風とやま鉄道/IRいしかわ鉄道521系

JR西日本/あいの風とやま鉄道/IRいしかわ鉄道/ハピラインふくい521系

《最終更新》 2025年2月1日

概要

521系はJR西日本が2006年から製造した近郊形交直流電車である。2021年にかけて北陸本線に0番台の2両編成58本、七尾線に100番台の2両編成15本が投入された。0番台は北陸新幹線の開業に伴って、2015年にあいの風とやま鐵道、IRいしかわ鉄道、2024年にIRいしかわ鉄道とハピラインふくいに譲渡され、2両編成5本が残留した。

あいの風とやま鉄道521系は2015年にJR西日本521系を譲受した電車である。0番台の2両編成16本が導入された。2018年から2023年にかけて1000番台の2両編成6本が新造された。

IRいしかわ鉄道521系は2015年からJR西日本521系を譲受した電車である。2015年に0番台の2両編成5本、2024年に0番台の2両編成16本が導入された。2020年に七尾線用の100番台の2両編成3本が新造された。

ハピラインふくい521系は2024年にJR西日本521系を譲受した電車である。0番台の2両編成16本が導入された。


外観の特徴

2011年までに製造された0番台(以下、前期形)は223系に準じた車体形状であり、2013年以降に製造された0番台・1000番台(中期形)は225系に準じた前面形状に変更された。あいの風とやま鉄道の1000番台と2021年に製造された0番台はフルカラーLED式の種別行先表示器(FC-LED)が採用された。2019年から製造された100番台(後期形)は227系に準じた車体構造が採用された。

改造による変化として、2013年頃に運行番号表示器が撤去(運番表示器撤去)され、2014年頃には前面転落防止幌が設置された。

落成時の塗装は0番台が青と白帯(北陸色)、100番台が赤と白帯(七尾色)である。あいの風とやま鉄道の車両は青と緑のグラデーション(とやま色)である。IRいしかわ鉄道の車両は水色と青に編成ごとに異なるアクセント色であり、緑色(IR緑色)、紫色(IR紫色)、青色(IR青色)、金色(IR金色)、赤色(IR赤色)の5色である。ハピラインふくいの車両はピンクと黄緑帯(ふくい色Ⅰ)であり、HF10とHF16編成はピンクと黄緑のツートンに白帯(ふくい色Ⅱ)である。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/北陸色

2011年までに製造された0番台の落成時の姿。2013年頃に運行番号表示器が撤去され、この姿は消滅した。

金沢総合車両所 サワG04編成
金沢総合車両所 サワG04編成
撮影場所 金沢駅   撮影日 2014年3月
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A02 前期形/北陸色 [運番表示器撤去]

2011年までに製造された0番台の運番表示器撤去後の姿。2013年頃に運行番号表示器が撤去された。2014年頃に前面転落防止幌が設置され、この姿は消滅した。

金沢総合車両所 サワG11編成
金沢総合車両所 サワG11編成
撮影場所 津幡駅   撮影日 2014年3月
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A03 前期形/北陸色 [運番表示器撤去][前面転落防止幌]

2011年までに製造された0番台の前面転落防止幌設置後の姿。2014年から前面転落防止幌が設置され、この姿になった。現在もこの姿で使用されている。

金沢総合車両所 サワG23編成
金沢総合車両所 サワG23編成
撮影場所 加賀笠間駅   撮影日 2022年7月
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A11 前期形/とやま色 [運番表示器撤去][前面転落防止幌]

あいの風とやま鉄道に譲渡された0番台の姿。塗装は青と緑のグラデーションである。現在もこの姿で使用されている。

あいの風とやま鉄道 AK05編成
あいの風とやま鉄道 AK05編成
撮影場所 津幡駅   撮影日 2020年8月
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A21 前期形/IR緑色 [運番表示器撤去][前面転落防止幌]

IRいしかわ鉄道のIR01・09~11編成の姿。アクセントの帯色は緑色である。現在もこの姿で使用されている。

 IRいしかわ鉄道 IR01編成
IRいしかわ鉄道 IR01編成
撮影場所 富山駅   撮影日 2016年5月
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A31 前期形/IR紫色 [運番表示器撤去][前面転落防止幌]

IRいしかわ鉄道のIR02・12~14編成の姿。アクセントの帯色は紫色である。現在もこの姿で使用されている。

 IRいしかわ鉄道 IR02編成
IRいしかわ鉄道 IR02編成
撮影場所 富山駅   撮影日 2016年5月
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A41 前期形/IR青色 [運番表示器撤去][前面転落防止幌]

IRいしかわ鉄道のIR03編成の姿。アクセントの帯色は青色である。現在もこの姿で使用されている。

 IRいしかわ鉄道 IR03編成
IRいしかわ鉄道 IR03編成
撮影場所 富山駅   撮影日 2016年5月
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A51 前期形/ふくい色Ⅰ [運番表示器撤去][前面転落防止幌]

ハピラインふくいのHF01~05編成の姿。現在もこの姿で使用されている。

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B01 中期形/北陸色 [前面転落防止幌]

2013年から2015年に製造された0番台の落成時の姿。落成時から前面転落防止幌を設置している。2024年までに塗装変更され、この姿は消滅した。

金沢総合車両所 サワJ09編成
金沢総合車両所 サワJ09編成
撮影場所 加賀笠間駅   撮影日 2022年7月
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B02 中期形/北陸色 [前面転落防止幌][FC-LED]

2021年に製造された0番台の姿。フルカラーLED式の種別行先表示器を採用した。2024年までに塗装変更され、この姿は消滅した。

金沢総合車両所 サワJ23編成
金沢総合車両所 サワJ23編成
撮影場所 加賀笠間駅   撮影日 2022年7月
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B11 中期形/とやま色 [前面転落防止幌][FC-LED]

あいの風とやま鉄道が製造した1000番台の姿。現在もこの姿で使用されている。

あいの風とやま鉄道 AK19編成
あいの風とやま鉄道 AK19編成
撮影場所 津幡駅   撮影日 2022年7月
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B21 中期形/IR青色 [前面転落防止幌]

IRいしかわ鉄道のIR15~17編成の姿。アクセントの帯色は青色である。現在もこの姿で使用されている。

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B31 中期形/IR金色 [前面転落防止幌]

IRいしかわ鉄道のIR04・21~23編成の姿。アクセントの帯色は金色である。現在もこの姿で使用されている。

IRいしかわ鉄道 IR04編成
IRいしかわ鉄道 IR04編成
撮影場所 金沢駅   撮影日 2016年5月
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B32 中期形/IR金色 [前面転落防止幌][FC-LED]

IRいしかわ鉄道のIR24編成の姿。アクセントの帯色は金色である。フルカラーLED式の種別行先表示器が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

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B33 中期形/IR金色 [前面転落防止幌][スカート改造]

IRいしかわ鉄道のIR22編成のスカート改造後の姿。2024年にクハ520-53が100番台に準じたスカートに変更された。現在もこの姿で使用されている。

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B41 中期形/IR赤色 [前面転落防止幌]

IRいしかわ鉄道のIR05・18~20編成の姿。アクセントの帯色は赤色である。現在もこの姿で使用されている。

IRいしかわ鉄道 IR05編成
IRいしかわ鉄道 IR05編成
撮影場所 富山駅   撮影日 2016年5月
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B51 中期形/ふくい色Ⅰ [前面転落防止幌]

ハピラインふくいのHF06~09・11~15編成の姿。現在もこの姿で使用されている。

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B61 中期形/ふくい色Ⅱ [前面転落防止幌]

ハピラインふくいのHF10編成の姿。特別塗装が施されている。現在もこの姿で使用されている。

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B62 中期形/ふくい色Ⅱ [前面転落防止幌][FC-LED]

ハピラインふくいのHF16編成の姿。特別塗装とフルカラーLED式の種別行先表示器が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

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C01 後期形/七尾色

七尾線用の100番台の姿。現在もこの姿で使用されている。

金沢総合車両所 サワU03編成
金沢総合車両所 サワU03編成
撮影場所 津幡駅   撮影日 2022年7月
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