JR四国5000系
概要
5000系はJR四国が2003年に製造した近郊形直流電車である。快速「マリンライナー」の専用車両として3両編成6本が投入された。
外観の特徴
用途によって車体構造が異なる。1号車のグリーン車と普通車指定席の合造車(以下、展望形)はJR東日本E217系のグリーン車に準じたダブルデッカー構造が特徴である。2・3号車の普通車(一般形)はJR西日本223系と同一の車体構造である。
塗装は展望形のうち5101~5103が青色を基調とした帯色(●青色)、5104~5106が赤色を基調とした帯色(●赤色)である。一般形は223系と同一の白、茶色、青、ベージュ帯(●標準色)である。
改造による変化として、2020年から2022年にかけて行先表示器がフルカラーLED式(FC-LED)に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 展望形/●青色 |
A02 | 現存 | 展望形/●青色 [FC-LED] |
A11 | 消滅 | 展望形/●赤色 |
A12 | 現存 | 展望形/●赤色 [FC-LED] |
B01 | 現存 | 一般形/●標準色 |
B02 | 現存 | 一般形/●標準色 [FC-LED] |
各バリエーション解説
A01 | 展望形/●青色 |
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カマM1~M3編成に連結される5101~5103の落成時の姿。青色を基調とした帯色が特徴である。2022年までに行先表示器がフルカラーLED式に改造され、この姿は消滅した。
A02 | 展望形/●青色 [FC-LED] |
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5101~5103の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2020年から2022年にかけて行先表示器がフルカラーLED式に変更された。現在もこの姿で使用されている。
A11 | 展望形/●赤色 |
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カマM4~M6編成に連結される5104~5106の落成時の姿。赤色を基調とした帯色が特徴である。2022年までに行先表示器がフルカラーLED式に改造され、この姿は消滅した。
A12 | 展望形/●赤色 |
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5104~5106の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2020年から2022年にかけて行先表示器がフルカラーLED式に変更された。現在もこの姿で使用されている。
B02 | 一般形/●標準色 [FC-LED] |
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普通車の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2020年から2022年にかけて行先表示器がフルカラーLED式に変更された。現在もこの姿で使用されている。