JR四国5000系

JR四国5000系

《最終更新》 2024年3月26日

概要

5000系はJR四国が2003年に製造した近郊形直流電車である。快速「マリンライナー」の専用車両として3両編成6本が投入された。


外観の特徴

用途によって車体構造が異なる。1号車のグリーン車と普通車指定席の合造車(以下、展望形)はJR東日本E217系のグリーン車に準じたダブルデッカー構造が特徴である。2・3号車の普通車(一般形)はJR西日本223系と同一の車体構造である。

塗装は展望形のうち5101~5103が青色を基調とした帯色(青色)、5104~5106が赤色を基調とした帯色(赤色)である。一般形は223系と同一の白、茶色、青、ベージュ帯(標準色)である。

改造による変化として、2020年から2022年にかけて行先表示器がフルカラーLED式(FC-LED)に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 展望形/青色

カマM1~M3編成に連結される5101~5103の落成時の姿。青色を基調とした帯色が特徴である。2022年までに行先表示器がフルカラーLED式に改造され、この姿は消滅した。

高松運転所 カマM1編成
高松運転所 カマM1編成
撮影場所 児島駅   撮影日 2020年9月
リストへ戻る
A02 展望形/青色 [FC-LED]

5101~5103の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2020年から2022年にかけて行先表示器がフルカラーLED式に変更された。現在もこの姿で使用されている。

高松運転所 カマM3編成
高松運転所 カマM3編成
撮影場所 児島駅   撮影日 2023年7月
リストへ戻る
A11 展望形/赤色

カマM4~M6編成に連結される5104~5106の落成時の姿。赤色を基調とした帯色が特徴である。2022年までに行先表示器がフルカラーLED式に改造され、この姿は消滅した。

高松運転所 カマM4編成
高松運転所 カマM4編成
撮影場所 児島駅   撮影日 2020年9月
リストへ戻る
A12 展望形/赤色

5104~5106の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2020年から2022年にかけて行先表示器がフルカラーLED式に変更された。現在もこの姿で使用されている。

高松運転所 カマM4編成
高松運転所 カマM4編成
撮影場所 大元駅   撮影日 2024年2月
リストへ戻る
B01 一般形/標準色

普通車の落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

高松運転所 カマM3編成
高松運転所 カマM3編成
撮影場所 高松駅   撮影日 2015年8月
リストへ戻る
B02 一般形/標準色 [FC-LED]

普通車の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2020年から2022年にかけて行先表示器がフルカラーLED式に変更された。現在もこの姿で使用されている。

高松運転所 カマM6編成
高松運転所 カマM6編成
撮影場所 高松駅   撮影日 2023年7月
リストへ戻る