国鉄203系

国鉄203系

《最終更新》 2017.09.01

1.概要

203系は国鉄が1982年から製造した通勤形直流電車である。地下鉄千代田線に直通する常磐緩行線向けに設計された。201系に準じた制御方式を採用し、軽量化のためにアルミ車体を採用した。

常磐緩行線で使用されていた103系の置き換えを目的として、0番台が10両編成4本、改良を加えた100番台の10両編成9本が投入された。2011年9月まで同線で使用され、全車が廃車された。一部は海外に譲渡された。

2.外観の特徴

落成時の差異や改造による差異は存在しなかった。塗装は全車両が緑帯(以下、常磐色)である。

3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 常磐色

落成時の姿。廃車までこの姿を維持していた。廃車によりこの姿は消滅した。

松戸車両センター マト57編成
松戸車両センター マト57編成
撮影場所 代々木上原駅   撮影日 2007.08.25
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