国鉄101系

国鉄101/90系/秩父鉄道1000系

《最終更新》 2020.10.04

1.概要

101系は国鉄が1957年から製造した通勤形直流電車である。従来の吊り掛け駆動方式から脱却し、カルダン駆動方式を採用した国鉄初の新性能電車である。当初は90系を名乗ったが、1959年の形式称号改正により101系と改称された。1968年にかけて中央快速線、大阪環状線、山手線、総武・中央緩行線に1,535両が投入された。後年の転用により、京浜東北・根岸線、武蔵野線、南武線、南武支線、鶴見線、関西本線、片町線でも使用された。1979年から老朽化に伴う廃車が生じ、1987年の民営化時にはJR東日本に210両、JR西日本に14両が承継された。その後も廃車が進行し、1992年以降は南武支線の2両編成3本を残すのみとなった。2003年に南武支線から撤退し、これを以て形式消滅となった。廃車された車両のうち一部は103系への編入や事業用車への改造のほか、秩父鉄道に譲渡された。

秩父鉄道1000系は秩父鉄道が1986年からJR東日本の101系を譲受した電車である。1989年にかけて3両編成12本が投入された。冷房化やワンマン対応改造が施されたが、老朽化によって2014年までに廃車された。


2.外観の特徴

2.1.車体構造の差異

◆試作形

101系 試作車1957年に製造された試作車の10両(モハ90000~005、501~503→クモハ100/100-901・902、モハ101/100-901~903)が該当する。量産車と比較して、雨樋が内蔵された張り上げ屋根や箱型通風器、やや大きい前面窓、金具支持の窓ガラスが特徴である。


◆量産形

101系 量産車1958年以降に製造された量産車が該当する。新造コストを低減するために、グローブ形通風器やHゴム支持の窓ガラスなど従来車に準じた方式が採用された。

尾灯形状は1960年までに製造された車両が運転室内から電球を交換するタイプ(以下、内ハメ式尾灯)であり、1961年以降に製造された車両(クモハ101/100-83~、クハ101/100-17~)は車外から電球を交換できる仕様(外ハメ尾灯)に変更された。


2.3.改造による差異

101系 量産化改造◆量産化改造
1967年頃に試作車の窓ガラスが金具支持からHゴム支持に変更され、量産車に準じたものになった。前面窓や戸袋窓の寸法は量産車と同一に変更されており、交換部材の共通化が図られた。


クモハ100-902◆屋根整備改造
1968年から試作車を対象に通風器および雨樋の改造工事が施された。先頭車のみ改造時期による差異があり、1968年に改造されたクハ101-902は量産車に準じた雨樋が設置され、通風器は72系の初期車に準じたものに変更された(屋根整備A)。1970年に改造されたクモハ100-901とクモハ100-901は施工の簡略化のために前面の縦樋が外部化され、通風器は量産車に準じたものに変更された(屋根整備B)。1972年に改造されたクモハ100-902は前面の縦樋の外部化に加え屋根布押えが設置された(屋根整備C)。


101系 冷房化改造◆冷房化改造
1972年からAU75冷房装置による冷房化改造(AU75冷房)が施された。1972年には試作冷房改造車として中央快速線の40両が改造された。試作冷房改造車は冷房取付位置が異なり、通風器2個を撤去のうえで冷房装置を搭載した。1976年以降の量産冷房改造車では取付位置を車体中央に変更し、撤去する通風器は1個になった。1978年にかけて中央快速線や中央総武緩行線、南武線、片町線の52両が改造された。1990年には南武支線の2両編成3本にAU712冷房装置による冷房化改造(AU712冷房)が施された。秩父鉄道1000系は1993年から1995年にかけて、先頭車のみRPU3010冷房装置による冷房化改造(RPU3010冷房)が施された。


101系 シールドビーム化改造◆前照灯改造
1978年頃から一部車両の前照灯がシールドビームの2灯(2灯化)に改造された。改造方法は103系と同様であり、1灯の開口部をおおう形状の2灯のライトケースが設置された。


2.3.塗装の差異

101系 オレンジバーミリオン朱色
中央快速線や武蔵野線、片町線、桜島線の車両に施された塗装。


101系 カナリアイエロー黄色
山手線や中央総武緩行線、南武線、鶴見線の車両に施された塗装。当初は山手線に投入された車両が、103系の投入に伴って中央総武緩行線に転用されたことで、同線のラインカラーとして定着した。


101系 スカイブルー青色
京浜東北線の車両に施された塗装。1970年から1978年にかけて京浜東北・根岸線で運用され、103系と同様に青色に塗装されていた。


101系 関西線色●関西色
関西線の車両に施された塗装。1973年の関西本線電化開業にあわせて、中央快速線や大阪環状線から転用された。前面に警戒帯として黄色が施されている点が特徴である。


101系 ウグイス黄緑色
1973年に関西線への転用を前提として、森ノ宮電車区から貸出のうえで京浜東北線で使用されていた車両が黄緑色に変更された。ごく短期間であったが、路線名のステッカーを貼り付けて運用された。


101系 関西色オレンジ朱警戒色
1982年の王寺駅冠水によって使用不能となった車両の代替として、中央線から転出した車両は、前面に警戒帯が追加され、前面とドア上に路線名のステッカーが貼り付けられていた。


101系 南武支線色南武色
南武支線の車両に施された塗装。1987年から1988年にかけてワンマン対応改造と塗装変更が施された。


秩父鉄道1000系秩鉄旧色
秩父鉄道1000系の導入時の塗装。1995年までに全車両が新塗装に変更された。2009年に秩父鉄道の創立110周年を記念して、1007Fがこの塗装に変更された。


秩父鉄道1000系秩鉄新色
秩父鉄道1000系の1993年以降の塗装。1993年から1995年にかけて全編成がこの塗装に変更された。


秩父鉄道1000系 100系塗装秩鉄復刻色
秩父鉄道1002Fに施された塗装。2009年に秩父鉄道の創立110周年を記念して、1002Fが100系に準じた塗装に変更された。


3.特徴マトリックス図

 
 


朱色
黄色
青色
●関西色
黄緑色
朱警戒色
南武色
秩鉄旧色
秩鉄新色
秩鉄復刻色
試作形
試作形
試作形
試作形
試作形
量産形
量産形
量産形
量産形
量産形
量産形
量産形
量産形
 
内ハメ 内ハメ
量産化改造
内ハメ
量産化改造
屋根整備A
内ハメ
量産化改造
屋根整備B
内ハメ
量産化改造
屋根整備C
内ハメ 内ハメ
2灯化
外ハメ 外ハメ
AU75
外ハメ
2灯化
外ハメ
2灯化
AU75
外ハメ
2灯化
AU712
外ハメ
2灯化
RPU3014
 
A01 A02 A03 A04 A05 B01 B02 B03 B04 B05 B06 B07
A11 A12 B11 B12 B13 B14 B15 B16
B21 B22 B23
B31 B32 B33  
B41  
B42  
B51 B52 B53  
B61 B62 B63  
B71 B72  
B81  

4.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

5.各バリエーション解説

A01 試作形/朱色

試作車の落成時の姿。前面窓や側扉窓のガラスが金具支持方式である点が特徴であった。1962年頃に量産化改造が施され、この姿は消滅した。

三鷹電車区 モハ90501
三鷹電車区 モハ90501
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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A02 試作形/朱色 [量産化改造]

試作車の量産化改造後の姿。1962年から量産化改造が施され、前面窓と側扉窓の窓ガラスがHゴム支持方式に変更された。1972年までに屋根整備が施され、この姿は消滅した。

三鷹電車区 クモハ101-901
三鷹電車区 クモハ101-901
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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A03 試作形/朱色 [量産化改造][屋根整備A]

クモハ101-902の屋根整備改造後の姿。1968年にクモハ101-902の屋根整備改造が施され、ベンチレータ、雨樋などが更新された。同車は1985年に廃車されたが、現在も鉄道博物館にて保存されている。

三鷹電車区 クモハ101-902
三鷹電車区 クモハ101-902
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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A04 試作形/朱色 [量産化改造][屋根整備B]

クモハ101-901とクモハ100-901の屋根整備改造後の姿。1970年にクモハ101-901とクモハ100-901の屋根整備改造が施され、ベンチレータ、雨樋などが更新された。前面に縦樋が露出している点が特徴である。廃車によってこの姿は消滅した。

豊田電車区 クモハ101-901
豊田電車区 クモハ101-901
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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A05 試作形/朱色 [量産化改造][屋根整備C]

クモハ100-902の屋根整備改造後の姿。1972年にクモハ100-902の屋根整備改造が施され、ベンチレータ、雨樋などが更新された。前面上部の屋根布押さえが特徴であった。廃車によってこの姿は消滅した。

豊田電車区 クモハ100-902
豊田電車区 クモハ100-902
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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A11 試作形/黄色 [量産化改造][屋根整備A]

クモハ100-902の南武線転用後の姿。1978年に中原電車区に転出し、南武線で使用されていた。1985年に廃車され、保存のための塗装変更によって、この姿は消滅した。

中原電車区 クモハ101-902
中原電車区 クモハ101-902
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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A12 試作形/黄色 [量産化改造][屋根整備C]

クモハ101-901とクモハ100-901の南武線転用後の姿。1972年に中原電車区に転出し、南武線で使用されていた。1979年に廃車され、この姿は消滅した。

中原電車区 クモハ101-901
中原電車区 クモハ101-901
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B01 量産形/朱色 [内ハメ尾灯]

1960年までに落成された量産車の姿。内ハメ式の尾灯が特徴である。廃車や改造によって、この姿は消滅した。

三鷹電車区 モハ90511
三鷹電車区 モハ90511
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B02 量産形/朱色 [内ハメ尾灯][2灯化]

1960年までに落成された量産車のシールドビーム化改造後の姿。1978年頃から一部車両の前照灯がシールドビームの2灯に改造された。廃車によってこの姿は消滅した。

豊田電車区 クモハ101-1014
豊田電車区 クモハ101-1014
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B03 量産形/朱色 [外ハメ尾灯]

1961年以降に落成された量産車の姿。外ハメ式の尾灯が特徴である。廃車や改造によって、この姿は消滅した。

武蔵小金井電車区 クモハ101-93
武蔵小金井電車区 クモハ101-93
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B04 量産形/朱色 [外ハメ尾灯][AU75冷房]

1961年以降に落成された量産車の冷房化改造後の姿。1972年から冷房化改造が施され、AU75冷房装置が搭載された。1991年までに廃車され、この姿は消滅した。

森ノ宮電車区 クモハ101-205
森ノ宮電車区 クモハ101-205
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B05 量産形/朱色 [外ハメ尾灯][2灯化]

1961年以降に落成された量産車のシールドビーム化改造後の姿。1978年頃から一部車両の前照灯がシールドビームの2灯に改造された。廃車や改造によってこの姿は消滅した。

武蔵小金井電車区 クモハ101-195
武蔵小金井電車区 クモハ101-195
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B06 量産形/朱色 [外ハメ尾灯][2灯化][AU75冷房]

1961年以降に落成された量産車のシールドビーム化と冷房改造後の姿。シールドビーム化改造は冷房化改造車にも施された。廃車によってこの姿は消滅した。

豊田電車区 クモハ101-199
豊田電車区 クモハ101-199
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B07 量産形/朱色 [外ハメ尾灯][2灯化][RPU3014冷房]

秩父鉄道1003Fと1011Fの姿。2007年に鉄道博物館の開館を記念して、1011Fが朱色に変更された。1011Fは2011年に廃車されたが、同年から1003Fが朱色となり、2014年の廃車まで使用された。

秩父鉄道 1011F
秩父鉄道 1011F
撮影場所 西武秩父駅   撮影日 2008.10.25
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B11 量産形/黄色 [内ハメ尾灯]

1960年までに落成された量産車の姿。内ハメ式尾灯の車両は朱色のみであったが、一部は山手線や総武線に転用されて黄色に変更された。廃車によってこの姿は消滅した。

中野電車区 クモハ101-47
中野電車区 クモハ101-47
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B12 量産形/黄色 [外ハメ尾灯]

1961年以降に落成された量産車の姿。山手線や総武線で使用された車両は黄色であった。廃車や改造によって、この姿は消滅した。

池袋電車区 クモハ101-106
池袋電車区 クモハ101-106
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B13 量産形/黄色 [外ハメ尾灯][2灯化]

1961年以降に落成された量産車のシールドビーム化改造後の姿。1978年頃から一部車両の前照灯がシールドビームの2灯に改造された。中央・総武緩行線や南武線の車両にも普及した。廃車や改造によって、この姿は消滅した。

習志野電車区 クモハ101-136
習志野電車区 クモハ101-136
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B14 量産形/黄色 [外ハメ尾灯][AU75冷房]

1961年以降に落成された量産車の冷房化改造後の姿。1978年と1979年に中央・総武緩行線と南武線の一部車両に冷房化改造が施された。中央快速線から南武線や鶴見線に転用された車両も塗装変更でこの姿になった。廃車や改造によって、この姿は消滅した。

中原電車区 クモハ101-168
中原電車区 クモハ101-168
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B15 量産形/黄色 [外ハメ尾灯][2灯化][AU75冷房]

1961年以降に落成された量産車のシールドビーム化と冷房改造後の姿。シールドビーム化改造は中央・総武緩行線と南武線、鶴見線の冷房化改造車にも施された。廃車によってこの姿は消滅した。

中原電車区 クモハ101-178
中原電車区 クモハ101-178
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B16 量産形/黄色 [外ハメ尾灯][2灯化][RPU3014冷房]

秩父鉄道1012Fの姿。2007年に鉄道博物館の開館を記念して、1012Fが黄色に変更された。2010年の廃車まで使用された。

秩父鉄道 1012F
秩父鉄道 1012F
撮影場所 武州中川駅   撮影日 2008.10.25
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B21 量産形/青色 [内ハメ尾灯]

1960年までに落成された量産車の京浜東北線転用後の姿。1970年から1978年にかけて京浜東北・根岸線で運用され、塗装が青色に変更されていた。内ハメ式尾灯の車両も存在した。他線区への転用によって、この姿は消滅した。

浦和電車区 クモハ101-59
浦和電車区 クモハ101-59
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B22 量産形/青色 [外ハメ尾灯]

1961年以降に落成された量産車の京浜東北線転用後の姿。1970年から1978年にかけて京浜東北・根岸線で運用され、塗装が青色に変更されていた。他線区への転用によって、この姿は消滅した。

浦和電車区 クモハ101-107
浦和電車区 クモハ101-107
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B23 青色 [外ハメ尾灯][2灯化][RPU3014冷房]

秩父鉄道1001Fの姿。2007年に鉄道博物館の開館を記念して、1001Fが青色に変更された。2013年の廃車まで使用された。

秩父鉄道 1001F
秩父鉄道 1001F
撮影場所 三峰口駅   撮影日 2008.10.25
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B31 量産形/●関西色 [内ハメ尾灯]

1960年までに落成された量産車の関西線転用後の姿。1973年の関西本線電化開業に合わせて、中央線や大阪環状線から転用された。内ハメ式尾灯の車両も存在した。廃車によってこの姿は消滅した。

日根野電車区 クモハ101-27
日根野電車区 クモハ101-27
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B32 量産形/●関西色 [外ハメ尾灯]

1961年以降に落成された量産車の関西線転用後の姿。1973年の関西本線電化開業に合わせて、中央線や大阪環状線から転用された。廃車によってこの姿は消滅した。

鳳電車区 クモハ101-91
鳳電車区 クモハ101-91
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B33 量産形/●関西色 [外ハメ尾灯][2灯化][RPU3014冷房]

秩父鉄道1009Fの姿。2008年に1009Fが関西色に変更された。2011年の廃車まで使用された。

秩父鉄道 1009F
秩父鉄道 1009F
撮影場所 熊谷駅   撮影日 2011.02.19
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B41 量産形/黄緑色 [外ハメ尾灯]

黄緑色に変更された車両の姿。1973年に関西線への転用を前提として、森ノ宮電車区から貸出のうえで京浜東北線で使用されていた車両が黄緑色に変更された。ごく短期間であったが、路線名のステッカーを貼り付けて運用された。関西線転用後は前面に警戒帯が追加され、この姿は消滅した。

森ノ宮電車区 クモハ101-87
森ノ宮電車区 クモハ101-87
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B42 量産形/朱警戒色 [内ハメ尾灯]

朱色に警戒帯が追加されていた車両の姿。1982年の王寺駅冠水によって使用不能となった車両の代替として、中央線から転出した。前面に警戒帯が追加され、前面とドア上に路線名のステッカーが貼り付けられた。廃車によって、この姿は消滅した。

武蔵小金井電車区 クモハ101-38
武蔵小金井電車区 クモハ101-38
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B51 量産形/南武色 [外ハメ尾灯]

南武支線のワンマン対応車の姿。南武支線で使用されていた車両は、1987年から1988年にかけてワンマン対応改造と塗装変更が施された。後にシールドビーム化と冷房化改造が施され、この姿は消滅した。

中原電車区 クモハ101-180
中原電車区 クモハ101-180
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B52 量産形/南武色 [外ハメ尾灯][2灯化]

南武支線のワンマン対応車の姿。南武支線で使用されていた車両は、1987年から1988年にかけてワンマン対応改造と塗装変更が施された。ワンマン対応改造より前ににシールドビーム化改造が施されていた車両も存在した。後に冷房化改造が施され、この姿は消滅した。

中原電車区 クモハ101-188
中原電車区 クモハ101-188
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B53 量産形/南武色 [外ハメ尾灯][2灯化][AU712冷房]

南武支線のワンマン対応車の冷房化改造後の姿。1990年にAU712冷房装置によって冷房化された。2003年に廃車され、この姿は消滅した。

中原電車区 クモハ101-130
中原電車区 クモハ101-130
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B61 量産形/秩鉄旧色 [内ハメ尾灯][2灯化]

秩父鉄道デハ1006の導入時の姿。同車はモハ90616として落成された初期車を種車に改造され、内ハメ式の尾灯が特徴であった。後に外ハメ式の尾灯に改造され、この姿は消滅した。

秩父鉄道 1006F
秩父鉄道 1006F
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B62 量産形/秩鉄旧色 [外ハメ尾灯][2灯化]

秩父鉄道1000系の導入時の姿。導入時に塗装が変更された。1995年までに塗装が変更され、この姿は消滅した。

秩父鉄道 1001F
秩父鉄道 1001F
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B63 量産形/秩鉄旧色 [外ハメ尾灯][2灯化][RPU3014冷房]

秩父鉄道1007Fの姿。2009年に秩父鉄道の創立110周年を記念して、1007Fに導入時の塗装が施された。冷房化改造車である点や乗務員扉に帯がまかれている点が導入当初とは異なる。2012年に廃車され、この姿は消滅した。

秩父鉄道 1007F
秩父鉄道 1007F
撮影場所 武川駅   撮影日 2011.02.19
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B71 量産形/秩鉄新色 [外ハメ尾灯][2灯化]

秩父鉄道1000系の塗装変更後の姿。1993年から1995年にかけて全編成の塗装が変更された。1998年までに冷房化改造が施され、この姿は消滅した。

秩父鉄道 1004F
秩父鉄道 1004F
撮影場所 CGによる再現(2020.10作成)
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B72 量産形/秩鉄新色 [外ハメ尾灯][2灯化][RPU3014冷房]

秩父鉄道1000系の冷房化改造後の姿。1993年から1995年にかけて、先頭車のみRPU3010冷房装置による冷房化改造が施された。2014年までに廃車され、この姿は消滅した。

秩父鉄道 1002F
秩父鉄道 1002F
撮影場所 御花畑駅   撮影日 2008.10.25
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B81 量産形/秩鉄復刻色 [外ハメ尾灯][2灯化]

秩父鉄道1002Fのデハ1102の姿。2009年に秩父鉄道の創立110周年を記念して、1002Fが100系に準じた塗装に変更された。中間車は非冷房であり、この姿になった。2012年に廃車され、この姿は消滅した。

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B82 量産形/秩鉄復刻色 [外ハメ尾灯][2灯化][RPU3014冷房]

秩父鉄道1002Fの姿。2009年に秩父鉄道の創立110周年を記念して、1002Fが100系に準じた塗装に変更された。2012年に廃車され、この姿は消滅した。

秩父鉄道 1002F
秩父鉄道 1002F
撮影場所 武川駅付近   撮影日 2011.02.19
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