概要
HD300形はJR貨物が2010年から製造したハイブリッド機関車である。2022年までに試作車である900番台が1両、量産車の0番台が37両、寒地用の500番台の3両が投入された。全国各地の貨物駅における構内入換機として運用される。
外観の特徴
試作車の900番台(以下、試作形)は前照灯と尾灯が独立している点が特徴である。量産車の0番台、500番台(量産形)は前照灯と尾灯が角形のライトケースに一体化された。
バリエーション一覧
No.
|
現状
|
特徴 |
A01 |
現存 |
試作形 |
B01 |
現存 |
量産形 |
各バリエーション解説
試作車の900番台の姿。前面下部に配置された尾灯が特徴である。現在もこの姿で使用されている。
新鶴見機関区 HD300-901
東京貨物ターミナル駅
2013.05.05
0番台と500番台の姿。前照灯と尾灯は角形のライトケースに一体化されている。現在もこの姿で使用されている。
新鶴見機関区 HD300-8
八王子駅
2014.01.26