JR貨物EH200形

JR貨物EH200形

《最終更新》 2018.01.18

1.概要

EF200形はJR貨物が2001年から製造した直流電気機関車である。勾配線区で使用されたEF64形の置き換えを目的として25両が製造された。中央東線や上越線の貨物列車を中心に使用されている。


2.外観の特徴

試作車である900番台と量産車である0番台が存在する。900番台は2001年に1両(EH200-901)が製造され、前面窓にピラーが存在することが特徴である。一方、0番台は2003年から20011年にかけて24両が製造され、前面窓のピラーは廃止されている。全車が青と水色に裾部をグレーの塗装(以下、標準色)であるが、EH200-901と-1のみ、裾部のグレー塗装の面積が大きい塗装(標準色(初期))である。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 900番台/標準色(初期)

EH200-901の姿。前面窓の中央のピラーが特徴である。現在もこの姿で使用されている。

高崎機関区 EH200-901
高崎機関区 EH200-901
撮影場所 根岸駅   撮影日 2010.06.05
リストへ戻る
B01 0番台/標準色(初期)

EH200-1の姿。EH200-901と同様の塗装であり、後の車両より裾部のグレーの面積が多い。現在もこの姿で使用されている。

高崎機関区 EH200-1
高崎機関区 EH200-1
撮影場所 根岸駅   撮影日 2011.04.24
リストへ戻る
B02 0番台/標準色

EH200-2~-24の姿。現在もこの姿で使用されている。

高崎機関区 EH200-24
高崎機関区 EH200-24
撮影場所 根岸駅   撮影日 2011.04.11
リストへ戻る