JR貨物/東日本EF510形

JR貨物/東日本EF510形

《最終更新》 2026年4月4日

概要

EF510形はJR貨物が2002年から製造した交直流電気機関車である。2013年にかけて日本海縦貫線に0番台23両、2021年から2025年にかけて九州地区に300番台17両が投入された。

2009年から2010年には、JR東日本が主に寝台特急「北斗星」・「カシオペア」の牽引用として、500番台15両を投入した。同列車の廃止に伴って、500番台は2016年までにJR貨物に譲渡され、日本海縦貫線に投入された。


外観の特徴

2001年に量産先行車として製造されたEF510-1は赤とグレーに白帯(以下、標準色Ⅰ)であり、2003年以降に量産車として製造されたEF510-2~23は白帯が細く変更された(標準色Ⅱ)。

JR東日本が2009年から2010年に製造した500番台のうち、EF510-501~508・511~515は主に寝台特急「北斗星」用に青をベースに金帯と流れ星のデザイン(青色Ⅰ)であり、EF510-509・510は主に寝台特急「カシオペア」用として銀色をベースに5色の帯と流れ星のデザイン(銀色Ⅰ)である。JR貨物に譲渡後は流れ星のデザインが消去され、EF510-501~508・511~515は青をベースに金帯(青色Ⅱ)、EF510-509・510は銀色(銀色Ⅱ)である。

2021年から2025年に製造された300番台は銀色に赤帯(九州色)である。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 標準色Ⅰ

EF510-1の落成時の姿。量産先行車として製造され、裾部の白帯が太い点が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

富山機関区 EF510-1
富山機関区 EF510-1
撮影場所 高岡駅   撮影日 2020年8月
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A02 標準色Ⅱ

EF510-2~23の姿。裾部の白帯が量産先行車と比較して細めに変更された。現在もこの姿で使用されている。

富山機関区 EF510-5
富山機関区 EF510-5
撮影場所 弘前駅   撮影日 2014年8月
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A11 青色Ⅰ

JR東日本が製造したEF510-501~508・511~515の落成時の姿。主に寝台特急「北斗星」用として青をベースに金帯と流れ星のデザインである。2013年から2016年にかけてJR貨物に譲渡され、この姿は消滅した。

田端機関区 EF510-502
田端運転所 EF510-502
撮影場所 田端運転所付近   撮影日 2011年6月
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A12 青色Ⅱ

EF510-501~508・511~515のJR貨物譲渡後の姿。側面の流れ星のデザインが消去された。現在もこの姿で使用されている。

富山機関区 EF510-504
富山機関区 EF510-504
撮影場所 弘前駅   撮影日 2014年8月
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A21 銀色Ⅰ

JR東日本が製造したEF510-509・510の落成時の姿。主に寝台特急「カシオペア」用として銀色をベースに5色の帯と流れ星のデザインである。2016年にJR貨物に譲渡され、この姿は消滅した。

田端機関区 EF510-510
田端運転所 EF510-510
撮影場所 青森駅   撮影日 2014年8月
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A22 貨物色(銀)

EF510-509・510のJR貨物譲渡後の姿。帯と流れ星のデザインが消去された。現在もこの姿で使用されている。

富山機関区 EF510-510
富山機関区 EF510-510
撮影場所 津幡駅   撮影日 2020年8月
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A31 九州色

300番台の落成時の姿。九州地区に投入され、銀色と赤帯である。現在もこの姿で使用されている。

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