JR貨物EF210形

JR貨物EF210形

《最終更新》 2026年4月4日

概要

EF210形はJR貨物が1996年から製造した直流電気機関車である。1996年に試作車の900番台1両、1998年に量産車の0番台18両、2000年から2011年にかけて改良型の100番台73両、2012年から2025年にかけて後補機運用に対応した300番台77両投入された。東海道・山陽本線および首都圏、関西、四国の貨物列車に使用される。


外観の特徴

1996年に試作車として製造された900番台(以下、試作形)は前頭部屋根の左右の切欠きが特徴である。1998年に製造された0番台(前期形)は前頭部屋根の切欠きが上部に変更された。2000年から2011年にかけて製造された100番台(中期形)は乗務員扉の雨樋が前面窓の雨樋と一体化された。2012年以降に製造された300番台(後期形)は連結器の緩衝器を大型化するために、前頭部の台枠とスカートが延長されている。

落成時の塗装は900番台、0番台、100番台は青とグレーに白帯であり、900番台は側面のグレー色の面積が大きく(旧塗装Ⅰ)、0番台は側面のグレー色の面積を縮小(旧塗装Ⅱ)し、100番台は運転席側窓の黒色の塗分けが変更された(旧塗装Ⅲ)。300番台は青に黄帯(新塗装Ⅰ)である。2018年から900番台、0番台、100番台が塗装簡略化のために、青に白帯(新塗装Ⅱ)に変更されている。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 試作形/旧塗装Ⅰ

900番台の落成時の姿。量産車と比較して、側面のグレー色の面積が大きく、前頭部屋根の左右の切欠きが特徴である。2022年に塗装変更され、この姿は消滅した。

岡山機関区 EF210-901
岡山機関区 EF210-901
撮影場所 根岸駅付近   撮影日 2012年5月
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A11 試作形/新塗装Ⅱ

900番台の塗装変更後の姿。2022年に塗装変更が施された。現在もこの姿で使用されている。

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B01 前期形/旧塗装Ⅱ

0番台の落成時の姿。900番台と比較して、側面のグレー色の面積を縮小し、前頭部屋根の切欠きが上部変更された点が特徴である。2025年までに塗装変更され、この姿は消滅した。

岡山機関区 EF210-6
岡山機関区 EF210-6
撮影場所 大船駅   撮影日 2013年3月
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B11 前期形/新塗装Ⅱ

0番台の塗装変更後の姿。2019年から2025年にかけて塗装変更が施された。現在もこの姿で使用されている。

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C01 中期形/旧塗装Ⅰ

100番台の落成時の姿。乗務員扉の雨樋が前面窓の雨樋と一体化された点が特徴である。2018年から塗装変更が施され、現在は一部車両がこの姿で使用されている。

岡山機関区 EF210-102
岡山機関区 EF210-102
撮影場所 天神川駅   撮影日 2015年8月
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C11 中期形/新塗装Ⅱ

100番台の塗装変更後の姿。2018年から塗装変更が施されている。現在もこの姿で使用されている。

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D01 後期形/新塗装Ⅰ

300番台の落成時の姿。連結器の緩衝器を大型化するために、前頭部の台枠とスカートが延長されている点が特徴である。塗装は青に黄帯である。現在もこの姿で使用されている。

吹田機関区 EF210-302
吹田機関区 EF210-302
撮影場所 天神川駅   撮影日 2015年8月
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