JR東日本E1系
《最終更新》 2019月1月9日
概要
E1系はJR東日本が1994年から製造した新幹線電車である。全車両2階建て構造であり、通勤・通学時間帯の輸送力増強に貢献した。東北・上越新幹線で使用され、2012年に全車が引退した。
外観の特徴
製造時期により車体に差異が存在し、1994年度に製造された車両(以下、前期形)は側扉窓の位置が低く、1995年度に製造された車両(後期形)は側扉窓の位置が高い。塗装の変化として、落成時はグレーと緑帯(●旧塗装)であったが、リニューアルにあわせて青と朱鷺色(●新塗装)に変更された。リニューアル工事は、2003年から2006年にかけて全編成に施された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形/●旧塗装 |
A02 | 消滅 | 前期形/●新塗装 |
B01 | 消滅 | 後期形/●旧塗装 |
B02 | 現存 | 後期形/●新塗装 |
各バリエーション解説
A02 | 後期形/●新塗装 |
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ニシM4~M6編成のリニューアル後の姿。2012年の廃車までこの姿で使用された。現在はE153-104が鉄道博物館にて保存されている。
新潟新幹線車両センター ニシM5編成
東京駅 2011年4月