JR東日本952/953形
《最終更新》 2024年3月31日
概要
952形と953形はJR東日本が1992年に製造した新幹線電車である。愛称は「STAR21」である。952形はボギー車、953形は連接車である。9両編成1本が東北・上越新幹線で高速試験に使用された。
外観の特徴
952形と953形では先頭車の形状や車体構造が異なる。塗装は青緑の濃淡色に白帯(以下、●標準色)である。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 952形/●標準色 |
A02 | 現存 | 952形/●標準色 [補助灯追加] |
A11 | 消滅 | 953形/●標準色 |
A12 | 現存 | 953形/●標準色 [乗務員扉改造] |
各バリエーション解説
A02 | 952形/●標準色 [補助灯追加] |
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東京方の952形の補助灯追加後の姿。後年の改造によって、補助灯が追加された。現在は952-1が鉄道総合技術研究所風洞技術センター(滋賀県米原市)に保存されている。
鉄道総合技術研究所風洞技術センター 952-1
鉄道総合技術研究所 2018年9月
A12 | 953形/●標準色 [乗務員扉改造] |
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盛岡方の953形の乗務員扉改造後の姿。後年の改造によって、乗務員扉が引戸から押戸に改造された。現在は953-5と953-1が新幹線総合車両センターに保存されている。
新幹線総合車両センター 953-5
新幹線総合車両センター 2023年7月